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県立図書館がほとんど使えない状態で、イライラが募っている。この時期読みたい本は自分で購入せねばならない有様である。
昭和27年発行の「熊本御城下の町人(古町むかし話)」を、少々高かったが熊本の古書籍店から購入した。
著者は大毎(大坂毎日新聞)の編集主幹を勤め、後に明治大学教授になった熊本市古町出身の岡崎鴻吉氏である。
295頁に及ぶが大方は豊富な史料が引用されている。出典が明らかにされていないのが残念だが、町方記録から来ているものであろう。
古町の出身だけあって古町界隈の事情にも詳しい。値段にたがわぬ内容に満足している。
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