津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

家紋のこと

2010-10-25 09:50:49 | 徒然
 最近家紋について一二お問い合わせがあった。一族の中でもまったく家紋が違っていたり、不思議なアレンジがなされていたりして、その由緒をお尋ねいただくがなんとも不勉強で皆目判らない。
近頃あちこち御寺様をお尋ねして、お墓を見せていただいたりしている。
「立ち葵」を発見して苗字をみると、なるほどと思われるお宅であったり、「細川九曜」の紋が付けられたお墓は某小説の主人公のお宅だったりして成る程と合点したり、なかなか興味深い。

 ある墓石業者に聞いた話によると、自分の家の家紋を知っているという人は大変少なくて、調べても判らず、「かっこいいからこれにしてください」というような人さえいるという。
こまったことではある。

 もっとも我が家の家紋「入り隅角に流鼓紋」なんぞも「家紋帳」にはなく、何時のころか勝手にデザインしたものかもしれない。

 浜洲が鬼浜洲になり、剣がついて剣鬼浜洲になり、そぜぞれが丸や角に収まったり、陰形紋になったり、家紋は進化している。細川家士のお宅の家紋も実に多様で、名前がわからないものが随分多くある。
できれば「家紋の写真と紋の名前」などを、メールでお送りいただくと大変有難い。
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