津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■藤崎宮富講

2016-03-20 18:44:18 | 史料

 宝くじは今も昔も庶民の夢だが・・・・熊本での発祥は、藤崎宮の永代修復料の為に許可された富講である。宝暦三年二月の事だとされ、第一回は三月二十三日薬師坂下瀬戸(藤崎宮登り口の屯)にて行われた。年6回、1回に35,000枚、一枚60文で売られた。収入銀30貫目そのうちの25貫目が賞金に宛てられた。
一等賞金は5貫目(約83両)だったそうだ。

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