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Seachang's room
見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。
美の祝典 Ⅱ 水墨の壮美
2016-06-11 22:33:30
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出光美術館 2016年5月13日~6月12日
伴大納言絵巻を小分けにしているからか別に混雑していない。嫌味なほど名品が出ている。牧谿と日本、とか西湖とか作品動詞につながりが読めるものあり。江戸絵画の派手なものは3期に出る。
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いま、被災地から―岩手・宮城・福島の美術と震災復興―
2016-06-11 01:46:12
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東京藝術大学大学美術館 2016年5月17日~6月26日
岩手・宮城・福島の近現代の美術を紹介し、大震災の被災文化財のレスキュー、復興を紹介する展覧会。各県の美術なかなか面白い。昔のことで結構若くして亡くなってる人も多いが、長生きして活動した人もいるな。救出されて修復された作品もあって。こんなにきれいになるんだと驚く。
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東京藝術大学アフガニスタン特別企画展 バーミヤン大仏天井壁画~流出文化財とともに~
2016-06-11 01:34:05
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東京藝術大学大学美術館 陳列館 2016年4月12日~6月19日
東京国立博物館の「黄金のアフガニスタン」は守り抜かれたもので、こちらは流出してきたのを集めて返そうといういい話。デジタルの復元もかなりいける。入場は無料で1000円以上寄付すると報告書がももらえる。
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摘水軒記念文化振興財団コレクション展 後期―花鳥動物画―
2016-06-11 01:23:03
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柏市民ギャラリー 2016年6月1日~16日
摘水軒記念文化振興財団のコレクション展。動物と鳥の絵の展示。董九如が大作。黒い鳥の羽の照りを群青であらわしていた。岡本秋暉が5点。若冲も蕭白もある。しかも無料。有馬一純ていう殿様(養子に行って廃嫡された)の絵なんてのもある。モノへの愛が感じられるコレクション。
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江戸の植物画
2016-06-05 01:53:18
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京都文化博物館 2016年4月29日~6月26日
京都府立総合資料館、京都府立植物園の資料を生かし、新出(たぶん)も入れて構成した展覧会。花壇のある「花鳥図屏風」、狩野興也「源氏物語六条院庭園図巻」、椿図(て世の中結構あるね)、近衛家熙関係、鶴澤探索「四季草花図屏風」、狩野探玄「朝顔図」、三畠上龍「四季花木図屏風」とても面白い。近代の木島桜谷「群芳図屏風」が近代日本画に琳派風のたらし込みを取り入れててこれも面白かった。もっと大展覧会にもなったような展示。
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世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュガーデン―英国に集う花々―
2016-06-05 01:47:19
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京都文化博物館 2016年4月29日~6月26日
2014年から全国各地を巡回してきた展覧会。ボタニカルアートの展覧会。とりあえずキュー王立植物園に行ってみたくはなった。
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上島鳳山と近代大阪の画家たち
2016-06-05 01:32:43
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笠岡市立竹喬美術館 2015年12月12日~2016年2月7日
泉屋博古館 2016年5月28日~7月24日
まとめて見てみたかった上島鳳山なので笠岡へ行きかけて、京都で見ることにしたわけですが、笠岡へ行ってもよかったな……。でも京都ででも(若干少ない)見られてよかった。美人画、すごく本歌取りしてて、円山応挙のパターンとかこれ見る方もわかってること前提でやってますよね?て感じで面白かった。一人京の美人画展みたいな。大阪の画家たちももっとみたい感じ。図録に一点一点の作品解説があればもっとよかった(けど図録の制作費の問題等があるのだろう)
コメント (1)
与謝蕪村生誕三百年記念 蕪村と島原俳壇展
2016-06-05 01:22:21
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角屋もてなしの文化美術館 2016年3月15日~7月18日、9月15日~12月15日
入れ替えながらずっとやるようです。「紅白梅図屏風」がムーディーに展示されていた。俳画でない絵と俳諧は蕪村の中でどうつながっていた、もしくは整理されていたんだろうなどと考えた。角屋観光で岸派等も見られる。
コメント
湯島 麟松院 春日局と峨山慈棹
2016-06-05 01:12:21
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花園大学歴史博物館 2016年4月2日~6月4日
麟松院は春日局ゆかりの寺ですが、妙心寺の塔頭にもあるので「湯島」とつけるんですな。白隠関係とか狩野派、他面白いものが。前期見られなかったことが残念ですが、群仙図や涅槃図とも混じったような中国絵画「観音諸尊集会図」とか三代目堤等琳「九相図」とか珍しく面白かった。九相図最後にちゃんとお墓があってほっとする。
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近代大阪職人図鑑
2016-06-03 22:44:48
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大阪歴史博物館 2016年4月29日~6月20日
真面目だけど見どころの多い、最近「超絶技巧」と言われたりするような大阪の近代の職人芸の工芸展。生人形の頭とかもある。もっとえげつなく人入れなくていいのかとおせっかいに心配になった。
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