Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

南宋の青磁

2010-10-31 23:04:25 | Weblog
根津美術館 2010年10月9日~11月14日

 砧青磁を集めた展覧会。中国の陶器の、というより日本で愛玩された陶器の、という感じ。色は多少違いがあるんですね。米内山陶片が面白かった。同じ出品番号なのに所蔵者が三つも書いてあったりして。
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徳川御三卿展

2010-10-31 22:38:42 | Weblog
江戸東京博物館 2010年10月5日~11月14日

 御三家に比べて今一つ一般人には存在感の薄い御三卿。田安宗武が南蘋風の絵を描いていたのを覚えてたのでもしかしてそういうものもあるかな?と期待して見に行きました。今日出てた宗武の絵は南画風の唐画だった。田安家の種姫(紀州の徳川治宝の正室)の絵は狩野派風、定姫(越前松平治好の正室)の絵はばっちり南蘋風でした。二人とも宗武の娘で同じ側室から生まれてて二つ違い。殿様の絵画にお姫様の絵画も入れてみてみたい。
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隅田川 江戸が愛した風景(二回目)

2010-10-31 22:19:31 | Weblog
江戸東京博物館 2010年9月22日~11月14日

 展示替えがあったので再訪。所蔵品の浮世絵は展示替え基本的にしないみたいで、そんなに入れ替わった~という印象ではない。隅田川と淀川とか比べた展示も面白いかもと思った。豊麿の相撲取りが橋渡ってる屏風が面白い。結構絵は歌麿風。歌麿にも屏風あったのかもね~ 川にはときどき都鳥が描きこまれていて、都鳥と一緒に描いてある川はかなりの確率で隅田川だなと納得。
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印象派とエコール・ド・パリ

2010-10-30 22:26:41 | Weblog
静岡市美術館 2010年10月2日~11月28日
神奈川会場巡回済み この後愛知会場へ巡回

 ポーラ美術館のコレクション展。ポーラは箱根なのでなかなかいけません。開館しててこれが回せるのか。結構すごいね。静岡市美術館はコレクションを持たないらしい。それで「美術館」ていうのはなんか抵抗が。静岡アートギャラリーでよかったんじゃね?
コメント (2)
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絵で見る江戸の博物誌

2010-10-30 22:22:14 | Weblog
駿府博物館 2010年10月22日~12月5日

 摘水軒記念文化振興財団所蔵品の動物画・花鳥画の展覧会。色のついた若冲は11月13日から。図譜とか写生図みたいなのも面白かったです。岡本秋暉がいくつか出てます。古いケースですが近くで見られてよい。露出展示もあり。
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天狗推参!

2010-10-24 22:44:58 | Weblog
神奈川県立歴史博物館 2010年9月25日~10月31日
 
 盛りだくさんな展覧会。ポスター・チラシから見るのよりも絵画の名品も出ている。民俗的なアプローチがあって、天狗のルーツもたどってるし、不動明王みたいになってたりするのも紹介してて面白い。天狗のものを集めるコレクターとかもいるんだろうな。そういえばどうして居酒屋の天狗って天狗っていうんだろ?
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シルクロードと東アジアの仏教美術

2010-10-24 02:37:03 | Weblog
福井県立美術館 2010年10月9日~11月3日

 このタイトルだと日本はあんまりないのかな?と思うかもですが日本もあり。大倉集古館の拈華微笑みたいな感じで、商品として流通している仏教美術の展覧会。須田悦弘のお花なぞも転がしてあって、おしゃれ展でもあるのですが、時間帯のせいかカンコドリやった。もったいない。
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ギッター・コレクション展

2010-10-18 22:59:23 | Weblog
松坂屋美術館 2010年9月11日~10月17日
その後千葉・静岡・福島・京都へ巡回

 アメリカの個人日本美術コレクターのコレクション里帰り展。アメリカ人コレクターはある程度体系的に集めようとする人が多い気がする。ギッターさんも江戸絵画の体系的なコレクションですが、まとまりがあるのは琳派、禅画、意外と文人画、ちょっと若冲、芦雪って感じ。禅画は以前に展覧会済みです。
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尾張徳川家の名宝

2010-10-18 01:08:07 | Weblog
徳川美術館 2010年10月2日~11月7日

 名品が、どっさり出ていて、しかも「里帰りの名品を含めて」なのです。いい作品を面白く見せるという圧倒的な展覧会。特に売り立てや贈与等でコレクションをはなれたものには珍しいものも多く興味深く見ました。まあ後モノって移動するんだな、ということも再認識。
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変革のとき 桃山

2010-10-18 00:56:27 | Weblog
名古屋市博物館 2010年9月25日~11月7日
 
 チラシからもお、よさそう、だったのですが、行ってみたらもっとすごかった展覧会。絵画も工芸も美術でいいものがごっつく出ています。新出の聚楽第行幸図屏風もさることながら、大阪城天守閣本南蛮屏風に萌え~ 南蛮人の顔がやや第一次洋風画風というかなんというか。あとちょこっとずつ法然院とか妙法院とか借りててつうーな感じでした。漆器や焼き物も結構出てた。図録、どの部分を誰が書いたかが明記されてないのがもったいない。
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