Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

聖地 寧波(ニンポー) 日本仏教1300年の源流~すべてはここからやって来た~

2009-08-31 09:01:07 | Weblog
奈良国立博物館 2009年7月18日~8月30日

 大徳寺五百羅漢の中期はあきらめてなんとか2回目。最終日でもこの程度の人の入りなの? 鑑賞が不快でない範囲でもう少し人来てもよかったんでない? 雪舟のエカダンピの前にも人が3人くらいしかいないし・・・・・・。ワタシは全く自分の勉強ではないので、五百羅漢面白い、だれか中国の禅寺漫画にしてくれい(西洋の中世修道院を青池保子が漫画にしたように)と思いつつ見ていたのでした。
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美術の中の動物たち

2009-08-29 21:00:56 | Weblog
鎌倉国宝館 2009年7月16日~9月6日

 図録はないけどポスター・チラシ、チケットも作ってるので企画展扱いなのかな~ 寄託品(たぶん)や実質的所蔵品の氏家浮世絵コレクションで構成した展覧会。鎌倉のお寺には変った明画とかあるんだな~ 歓喜天立像とかも面白いな~ 一応お目当ては若冲だったんです。対幅でバーク・コレクションの鶴図によく似てた(特に右幅の鶴の組み合わせはそっくり)。北斎の桜に鷲図はなんぴん風というより洋風だよね~
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フランス絵画の19世紀

2009-08-23 22:01:23 | Weblog
島根会場終了済み
横浜美術館 2009年6月12日~8月31日

 フランスのアカデミズム絵画は確かに油絵を見たな~という満足感はあるのですが、最後無理?に国内にあるわりと有名なフランス19世紀の画家の絵につなげていくのが、よかったのかどうか。アカデミズム展ならそれはそれでよかったような(人はあんまり来なかったかもですが)気がするのですが。
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福澤諭吉と神奈川 

2009-08-23 21:54:29 | Weblog
神奈川県立歴史博物館 2009年8月22日~9月23日

 特に期待せず行ってみたのですがなかなか楽しめました。江戸時代のうちに3回も外国行くってすごいよね。幕末明治の横浜に今興味があったので楽しく見ました。最後に日吉キャンパス・湘南藤沢キャンパス建設時に出土した考古遺物があるのがちょっと展覧会としては浮いてる感じでしたが・・・・・・ 福澤の出版は自分で蔵版(後には慶應義塾の蔵版)だから版木が慶應にあるんだな・・・・・・
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牧島如鳩展

2009-08-22 23:03:27 | Weblog
三鷹市美術ギャラリー 2009年7月25日~8月23日

足利会場、函館会場巡回済

ロシア正教のイコン画家になってから仏画とか描くようになった画家の展覧会。日本人で近現代の人でも先に洋画やってから日本画やると江戸時代の洋風画並みの奇天烈ハイブリッドになるのか・・・・・・。力もありありがたい感じもあるのですがなんじゃこれという感じです。面白かった。
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知られざるタオの世界 道教の美術(2回目)

2009-08-22 22:57:48 | Weblog
三井記念美術館 2009年7月11日~9月6日

その後大阪・長崎へ巡回

先週行きたかったのですが、ウィルス性結膜炎を発症して結局東京会場は2回でおしまい。老子が又兵衛になってたり雪村が出てたりした。長崎唐絵目利の画家なども出ていてワタシには有益だった。しかし展示がつめつめで苦労がしのばれるのでした。次は大阪会場だ。
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百鬼夜行の世界(歴博会場)

2009-08-19 00:11:06 | Weblog
国立歴史民俗博物館 2009年7月18日~8月30日

 人間文化研究機構(国立の大学扱いの研究所の連合 国文研とか日文研とか)の連携展示。立川の国文研でも同時開催(一つの展覧会を二つに割ったような)。百鬼夜行ってどうしてこんなにいっぱい作られたんでしょうね。図様としては真珠庵本が必ずいちばんオリジナルに近いというわけではないらしい。あと絵巻というのはわりと忠実に写される傾向があるのだな。本だからか?鳥獣戯画ってこんなところに影響してるのね。 
チラシは素敵だが歴博の展示はほんの少し(ミニ企画展示のスペースだから当然)同時に佐倉と立川でやっても見に行く人は大変なだけな気がした。
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日本建築は特異なのか―東アジアの宮殿・寺院・住宅―

2009-08-19 00:02:44 | Weblog
国立歴史民俗博物館 2009年6月30日~8月30日

 歴博展示は特異なのか―イエス!― 歴博に常設してた建築模型を活用した展示?東大の建築学にあるという平安神宮の模型は面白かった。まあ建築の展示って難しいですよね、実物を展示するわけではないので。がっつりお金をかけて豪華にやるか、常設を充実させればよかったのではないかという感じ。発砲スチロールでくみ上げをやってみるのは難しかった。図録は展示より面白そうだった。
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建仁寺 高台寺・圓徳院・備中足守藩主木下家の名宝とともに

2009-08-02 23:30:43 | Weblog
岡山県立美術館 2009年7月17日~8月23日

 建仁寺の開祖栄西禅師は岡山出身。ねね(北政所)の実家筋木下家は江戸時代は備中足守藩主だったんだけど、ねねの寺、高台院は建仁寺派、ということで組まれた展覧会。建仁寺の作品は京博に寄託されてて常設に出ることも多いので、ちょっと京博の常設の移動展のような雰囲気もありました。良全「十六羅漢図」が結構面白かったのと、一つずつだが山雪・蕭白・若冲・芦雪と奇想の系譜だったり、海北友松、長谷川等伯、狩野派競演したり、焼きものもあったり、豪華な展覧会でした。宗達「風神・雷神」は一瞬だけ本物が登場するらし。
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躍動する魂のきらめき―日本の表現主義―

2009-08-01 00:10:04 | Weblog
兵庫県立美術館 2009年6月23日~8月16日
栃木会場 終了済み
この後 名古屋・岩手・松戸へ巡回

時代の雰囲気がよく伝わって来た。近代村らしい展覧会 趣旨は文句付けようがなく玄人受けはしそうだけど、なんかたくさん集めて飾ったら偉いみたいな感じがちょっとある? あと建築の展示ってそのものを展示できないので工夫はしても難しい・・・・・・。会場のリストがあるのは膨大な作品に対して偉いが、リストには作品の所蔵先が書いてないのも私としてはちょっとえ?という感じ。
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