Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

君たちは何者? ボーダレス・ドールズ

2023-07-30 01:19:26 | Weblog
渋谷区立松濤美術館 2023年7月1日~8月27日

 人型(ひとがた)から人形、生人形、マネキン、フィギュアまで、と大変すばらしい展示で、特に生人形が見られたことと、人形と彫刻の関係に触れたことよかった。いろいろ盛り込みたかったのだろうとは思うが、単館開催(よね?)なことを考えると、会場の配置と展示構成が分量も含めて嚙み合っててほしかった気はする。
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物語る絵画 涅槃図・源氏絵・舞の本

2023-07-30 01:13:04 | Weblog
根津美術館 2023年7月15日~8月20日

 かたくなに日時指定予約性を継続している館。物語という点では源氏物語のエピソードを季節でまとめて描いた永徳風の屏風が面白かった。みんな話知ってるから別エピソードをちょっと区切っただけでまとめて描けちゃう。「高野大師行状絵図」の字が龍になところもよかった。
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虫めづる日本の人々 

2023-07-29 02:02:20 | Weblog
サントリー美術館 2023年7月22日~9月18日

 虫の美術の展示で面白いのだが、エピソード的に虫が出てくるけど必ずしも造形化されてないものと虫の美術のあいだがちょっとつながらないような?あと虫小さいので展示が混みだしたら大変かも。森蘭園文良はボストン美術館の作品にも虫いましたね。
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夏休み! ようかんのカガクー小豆・砂糖・寒天ー

2023-07-29 01:59:03 | Weblog
とらや東京ミッドタウン店ギャラリ0 2023年6月30日~9月6日

 羊羹の自由研究いいなあ。羊羹に詳しくなって羊羹が食べたくなる展示。
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蔡国強 宇宙遊-〈原初火球〉から始まる

2023-07-29 01:47:58 | Weblog
国立新美術館 2023年6月29日~8月21日

 花火の人って美術館でどうやって展示すんだ?と思って行ってきました。火薬絵画って、煙管で焼いて絵を描く松本奉時のスケール大きい版みたいだな。お父さんがマッチ箱に描いてたのも山水画だし、ドローイング全般山水画に見えなくもない。木製パネルが屏風ぽかったりした。北京オリンピックの開会式と閉会式の仕事したり、上手に羽ばたいた中国人作家って感じ?
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甲斐荘楠音の全貌

2023-07-29 01:35:03 | Weblog
京都会場 巡回済み
東京ステーションギャラリー 2023年7月1日~8月27日

 甲斐荘楠音のような個性的な才能ある画家こそワンマンショーだけではなく同時代の中でも展示すべきと思った。ワンマンショーはいろんなことが個人に結びつけられてしまうから。衣装。風俗考証家としての仕事も回顧されていて、「歌麿をめぐる五人の女」「雨月物語」くらいは見てるんだけど、旗本退屈男とか見たいものがたくさんあったわ。版本の切れ端みたいなの、あれ頑張ればつきとめられそうだったな。
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サムライのおしゃれ 印籠・刀装具・風俗画

2023-07-27 00:15:58 | Weblog
静嘉堂@丸の内 2023年6月17日~7月30日

 職人、その職人が御用をしてた家ごとの印籠展示が面白かった。「四条河原遊楽図屏風」はいいですね。初公開のサーベルもしげしげと見ました。金工、石黒派だけは少し区別つくようになったかもしらん。
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三井高利と越後屋―三井家創業期の事業と文化―

2023-07-26 23:57:08 | Weblog
三井記念美術館 2023年6月28日~8月31日

 美術館ができる前、美術の展示も三井文庫でやってた時代(今も三井文庫はある)を知ってる私としては文庫ぽい展覧会だな?越後屋(これが現三越になるわけですよ)が描かれている浮世絵、鳥居清長とか肉筆は注文制作として、版画のは刊行当初に三井家で買ってた?もらってたんですかね。美術館の美術展ではなかなか出ないような美術品もあって面白かった。
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斎川芳畹 ~下種村が生んだ絵師

2023-07-25 02:07:46 | Weblog
益田市立雪舟の郷記念館 2023年7月8日~8月28日

 県立美術館の展示に合わせて関連ある地元画家の展覧会。庄屋さんということで越中加賀で言えば十村の画家みたいなもんだな。
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山本琹谷と津和野藩の絵師

2023-07-25 01:55:19 | Weblog
島根県立石見美術館 2023年7月8日~8月28日

 山本琹谷の大展覧会なんてめったにないので頑張って行ってきました。そういえば津和野出身だったか。渡辺崋山周辺で見かける人なのでなんか江戸周辺の人のように思っていました。1811年生まれだけどウィーン万国博覧会まで生きてたのもラッキーだし、まあまあ上手ですよね、その仲間たちと比べて。津和野藩の絵師では大島松渓は鏑木梅渓の弟子だし、三浦紫畹は宋紫山の弟子だし、南蘋派好きなん?と思いました。
 
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