三重県立美術館 2022年9月23日~11月6日
博物館の円空展始まってからいった方が一般的にはいいと思いますが、諸般の事情により先行して行ってきました。岡田米山人、半江まとめてみることない、と思ってたら、大阪市博の米山人の展示が30年前(見てない)、米山人と半江は46年ぶり、貴重な機会である。半江のほうがまあまあ同時代の文人画・南画のなかではとらえやすい気がする。米山人はどうしてああゆう画風になるのか不思議。まあ黄公望の描写とか倪瓚の構図 とかとりいれてはいる。明末清初の呉彬みたいな感じもある。米山人も奇想に入れてもらえばブレイクしたんだろうか? 蔵役人だけど藩でも絵を描くとは認識されていた、は岡本秋暉とかもそんな感じか。画帖なども面白かった。