Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

高精細複製画で綴るスミソニアン協会フリーア美術館の北斎展

2019-08-22 01:19:30 | Weblog
すみだ北斎美術館 2019年6月25日~8月25日

 展覧会のタイトルみるとフリーアの複製による名品展的なものを予想するが、所蔵品と絡めて、所蔵品は普通に作品も出てる展覧会だった。危うく逃すところだった。北斎ってやっぱ浙派だなと思った。
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いきものがたり―江戸東京のくらしと動物ー

2019-08-22 01:14:30 | Weblog
江戸東京博物館 2019年8月6日~9月23日

 常設展示室内の企画展示室で所蔵品中心にやってる企画展。美術品で有名なものは複製が多い。東京の牧場のこととか、篤姫の飼い猫の精進日(肉でなく魚を食べる)のエサの再現とか歴史、民俗よりで面白かった。
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江戸のスポーツと東京オリンピック

2019-08-22 01:10:03 | Weblog
江戸東京博物館 2019年7月6日~8月25日

 タイトルから想像するより江戸時代の美術も出ている。大河ドラマ「いだてん」があるから面白くみられるところたくさんあるが展覧会はNHKからんでないのでその辺は冷ため。前回の東京オリンピック、生まれてないけど歴史的には多少知ってる。展覧会で二度目の開催へ向けて盛り上げられてるかどうかはやや微妙。
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日本の美 美術×デザイン

2019-08-20 01:27:22 | Weblog
富山県美術館 2019年8月10日~10月20日

 富山県美術館、日本画飾れるケースも作ってんだ。琳派、浮世絵版画から現代へ、は途中の近代が飛んでたり、江戸時代か現代のどっちかに偏ってることが多いので両方出てるのはよい。北九州市立美術館の浮世絵がいっぱい出てたのと個人的には福田平八郎が何点も見られてよかった。狂言の衣装も面白かった。
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夏の美術館へようこそ 幽霊と地獄

2019-08-20 01:01:28 | Weblog
富山県水墨美術館 2019年7月26日~9月1日

 福島県南相馬市金性寺の幽霊画、国立歴史民俗博物館の民俗資料ぽい幽霊画、十王図、立山曼荼羅、六道絵等が出ていた。閻魔を描いた絵で女性が当世風浮世絵美人なのがあって面白かった。幽霊図とそこそこ歴史ある二河白道図、来迎図って同じ寺にあるものなのか・・・・・・。不萬樹と呼んである署名の作品あったけど大林千萬樹のバッタもん??源碕「骸骨と月図」、骨の中に肉があるみたいな不思議な骸骨なんだけど、写実的が画風すなわち沈南蘋ということなのか、落款に衡斎沈銓筆意とあったのが面白かった。
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山口蓬春展

2019-08-13 01:10:29 | Weblog
日本橋高島屋S.C. 本館8階ホール 2019年8月7日~8月19日
大阪高島屋 7階グランドホール 2019年8月28日~9月9日

 山口蓬春って子供いなかったけど奥さんが賢夫人で神奈川県立近代美術館に寄贈したり、JR東海に寄贈(?)したりしたんだな。質の悪い子供よりかえってよく残ったな。山口蓬春記念館があってそこでは基本的にいつも山口蓬春を飾ってるんだけど、なかなかまとめて見る機会ないのでいい機会だった。高島屋のグッズ用の扇の絵とか描いてたらしく、高島屋史料館からも出品。デパートと美術、って展示できるよな、見たい。
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ゆかた 浴衣 YUKATA

2019-08-12 01:20:36 | Weblog
島根県立石見美術館 2018年7月14日~9月3日
泉屋博古館分館 2019年5月28日~7月7日
川越市立美術館 2019年7月20日~9月8日
泉屋博古館 2020年6月6日~7月12日
長崎県美術館 2020年7月25日~8月30日

 浴衣そのものだけでなく、絵画のなかの浴衣とか画家が図案描いた浴衣の反物とか面白かった。鏑木清方の反物は白木屋か~。歌舞伎役者さんは今でもお稽古は浴衣ですよね。近代のモダンな浴衣も可愛い。デパート催事が元気なころなら学術要素を少なくしてデパートでやってもいいよね。今は浴衣、夏の外出着になってるようだけど、子供のころは夕方でないと外へ着て行ってはいけないと言われていたので午前中に浴衣の人にあうと未だにギクッとしてしまう。
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三国志 

2019-08-12 01:11:17 | Weblog
東京国立博物館 2019年7月9日~9月16日
九州国立博物館 2019年10月1日~2020年1月5日

 考古を中心にした三国志の時代展。知名度高い三国志は三国志演義起源で小説だったり、マンガだったり、人形劇だったりするのでそれをつなぐのが結構大変。最近「日経三国志」で思い出してたけど展覧会は日経じゃないのか……。
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円山応挙から近代京都画壇へ

2019-08-12 00:49:25 | Weblog
東京藝術大学大学美術館 2019年8月3日~9月29日
京都国立近代美術館 2019年11月2日~12月15日

 意欲的な展覧会だけど円山四条派を応挙から近代まで一つの展覧会でやるというのはボリューム的にかなり苦しくて、取捨選択をすることになるんだけど、その取捨選択難しいよなと思った。同主題別作家が面白かった。平安百景会の「真景」ってほぼ実景のことだろな。図録、作品解説があるものとないものがあってなんかスケジュールとか大変だったんだろうなという感じ。岸竹堂「大津唐崎図」(千總)見るたびに意外と年代古くてびっくりする。長沢芦雪「大原女図」(静岡県立美術館)って都会のキレイな女性をコスプレさせてるんだと思うんだけど、あれか、カントリー娘みたいな発想か。
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日本の素朴絵―ゆるい、かわいい、たのしい美術―(2回目)

2019-08-12 00:36:59 | Weblog
三井記念美術館 2019年7月6日~9月1日
龍谷ミュージアム 2019年9月21日~11月17日

 後期になったので再訪。描けないのなかにはそのように描く必要がないから描かないも含まれている。聖徳太子絵伝屏風がエピソード盛り込み過ぎてフィルムのべた焼きを貼ったみたいになってた。リストに展示番号と図録番号載ってるのは二会場巡回で図録番号だと会場的に変だからということはわかるんだけど、不便よね。プロの素朴って職業文人みたいな矛盾を感じる言葉遣いだ。ゆるい、かわいい、たのしいと判断するのってややうえから目線よね。

 
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