Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

没後700年 趙孟頫とその時代―復古と伝承―

2022-01-24 02:16:17 | Weblog
東京国立博物館東洋館8室 2022年1月2日~2月27日

 台東区立書道博物館でもやっているのですが、とりあえずトーハクの前期だけ行ってきた。書が多めだけど絵画も出ている。倣趙孟頫の絵が結構出ていて面白かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体感! 日本の伝統芸能 歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界

2022-01-24 02:11:34 | Weblog
東京国立博物館表慶館 2022年1月7日~3月13日

 2020年3月から開催予定だったものが延期して開催されたもの。実物大再現の中に入って自撮りできたり楽しいんだけど展示資料はそれほど数もないし、トーハクでやんなくてももっとイベント会場的なとこでもいいんでないのとも思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禅寺の学問―継承される五山文学 相国寺の歴史と寺宝Ⅱ

2022-01-09 00:49:45 | Weblog
相国寺承天閣美術館 2021年11月23日~2022年1月23日  猫に小判気味な展示ながら、チラシにあった「對馬以酊眺望之図」目当てに行ってきた。チラシには筆者書いてなかったけど維明周奎だった。これって画家は見てなくて梅荘顕常の見たものとか思い出を描いてるやつだな?収穫
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名画の殿堂 藤田美術館展―傳三郎のまなざし―

2022-01-08 20:39:25 | Weblog
奈良国立博物館 2021年12月10日~2022年1月23日

 なんで奈良博で?と思ってたけど国宝の殿堂の続編なのか。奈良博にいっぱい近世絵画や近代絵画が並ぶって新鮮。古いコレクションの館て、いったんその時にいまいちかもと思って出さなくなったけど今見直すとアリなものが出てきてそれが初公開となるわけですね。体系的な収集を目指してたということで納得。欧米の個人コレクションにもそういうタイプの収集よくあるよね。国宝の殿堂、見に行っておらず図録も買ってなかったのが今回セット割引でお得に買えてちょっとうれしかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雅と蕪村―文人画の大成者―

2022-01-08 01:03:49 | Weblog
名古屋市博物館 2021年12月4日~2022年1月30日

 大きく展示替えがあって後期になったので再訪。いっぺんに一図しか出ない大物に合わせて写しもちゃんと頁替えててえらいな。大物以外にも少し変則的な展示期間のものはある。南画という単語が一つもないところに潔さを感じるが、大雅と蕪村だからそれで何とかなるけどもう少し時代後だとそうもいかないかも。蕪村もいいはずなんだけど、「十便十宜図」が大雅の方がよくできてるからか展覧会全体として大雅のほうが印象に残る気がする。大雅「高士訪隠図屏風」(京都府 池大雅美術館コレクション)の画中画、倪さん風なんだけど、あずまやと木を分けてるな。丹羽嘉言より彭城百川のほうが印象に残る。本当にいい展覧会なので皆さん行ってください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

篁牛人展 昭和水墨画壇の鬼才

2022-01-06 01:54:34 | Weblog
富山会場 巡回済み
大倉集古館 2021年11月2日~2022年1月10日

 富山には篁牛人記念美術館があるので一応知っていたが東京で展覧会やって新日曜美術館に出るなんて思いませんでした。水墨画なんだけど渇筆ということもあり、時代的なモノもあり筆跡が~というよりちょっとペンで書いたような雰囲気もありますよね。東洋風のボテロみたいな量感の人物や動物が描かれている。西王母とかマツコかと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

M式「海の幸」森村泰昌 ワタシカタリの神話

2022-01-06 01:42:48 | Weblog
アーティゾン美術館 2021年10月2日~2022年1月10日

 自分にとっての優先度が低いので後回しになっていた展覧会に行ってきた。青木繁「海の幸」は石橋財団のコレクションだし、結構青木繁展でもあった。M(森村)式ということで「海の幸」から近代現代日本に広げていくのだが、女装してばっちりメイクした森村泰昌って岩下志麻とちょっと似てる(そっくりではなく従姉妹とかそういう雰囲気の似方)。森村泰昌に比べると福田美蘭って性的なにおいしないよな~と思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくる・つながる ポール・コックス展

2022-01-05 01:25:16 | Weblog
板橋区立美術館 2021年11月20日~2022年1月10日

 お正月明け(私は美術館博物館は3が日休むべきと思っているので3が日には行かない)、リハビリ的に行ってみました。コンセプチュアル・アート味のあるグラフィック・デザインを主としたアーティスト。フランス人だけど日本のルミネの仕事とかしてて見覚えはあった。日本の文化にも造詣は深いようだが文字の意味も含めてできるフランス語圏での仕事が本領という感じはある。板橋区立美術館はアーティストとお付き合いがあって構想~実現したそうですが、俗物なので巡回させればよかったのでは?と思ってしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2021年の展覧会を回顧

2022-01-01 00:04:04 | Weblog
コロナウィルス感染予防で閉まってるとき以外は一生懸命行ったが、予約取り損ねたり、オンデマンド授業の準備で時間とられたり、行けないものはしかたないと思ってあきらめた1年でした。ツイッターであげてみた印象深い10展覧会を。順位は付けてない。

*日本のたてもの(2020年末からだけど)科博とか3館 よかった
*忘れられた絵画史の本流 江戸狩野派の250年@静岡県美 忘れられてはいないと思うけど
*揚州八怪@大阪市美 上海から物が来てればもっとよかったに
*さまよえる絵筆@京文博 板橋でもみたけど
*十王図@神奈川歴博 十王図だけの展覧会なんていいわ!
*関東南画のゆくえ@群馬近美 ゆくえはどこに?
*聖徳太子@大阪市美 サントリーでも見たけど。山岸涼子『日出処の天子』は聖徳太子絵伝
*最澄と天台宗のすべて@東博 まだこれから巡回します
*土佐派@久保惣 名前だけ知ってる人の絵がいっぱいあった
*唐絵@徳川美術館 名品展じゃないとこがみそよ
ちょうどこれで10個か
名古屋市博の大雅と蕪村は2022年でもいいか~

遠征で行ったものの方が印象深くなるってことかな>大阪市美が二回
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする