Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

百獣の楽園 美術に住む動物たち

2011-08-28 22:58:24 | Weblog
京都国立博物館 2011年7月16日~8月28日

 こういうのは京博様のようにたくさん所蔵品がある館でやるのがよろしいですね。分け方が本草綱目なのがよかった。意外と絵画多かった。普段の展示だと出てこないようなものも出てるし、結構名品も出てるし面白かったです。
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花卉草蟲―花と虫で綴る朝鮮美術展

2011-08-28 22:52:26 | Weblog
高麗美術館 2011年7月16日~8月28日

 中国の草蟲画(日本にも影響がある。若冲にも)の朝鮮絵画、美術への影響の展覧会。朝鮮行くと虫が大きく多くなるような感じ。時代が近いと日本の江戸絵画とも似てるんだけとなんか違う。共通テーマの東アジア美術展て面白そうです。図録は日韓バイリンガルに中国語レジュメ付きという素晴らしさです。
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ハンブルク浮世絵コレクション展

2011-08-27 23:19:50 | Weblog
東京会場、福岡会場終了済み
相国寺承天閣美術館 5月21日~7月18日(前期) 7月21日~9月11日(後期)

 名品というより珍しいものが多い?摺物がやっぱり見どころと思いました。太田は3期に分けで展示だったので見られなかったものをちょっと見られてよかったです。
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初瀬にますは与喜の神垣

2011-08-27 23:12:25 | Weblog
奈良国立博物館 2011年7月16日~8月28日

 こちらは特別陳列。興喜天満神社の歴史と文化を紹介する展覧会。江戸時代の絵画的な絵図があって面白かった。
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天竺へ 三蔵法師3万キロの旅

2011-08-27 23:00:37 | Weblog
奈良国立博物館 2011年7月16日~8月28日

 藤田美術館にあるけど館では多分一度にたくさんは出せない国宝「玄奘三蔵絵」を全巻展示する展覧会。前期後期行くと絵は全部見られたようです。簡単なようで意義ある企画。玄奘三蔵は要するに西遊記の三蔵法師でありますよ。「玄奘三蔵絵」はまじめな絵巻ではあるのですがお花とか可愛いし、ある意味RPG。ごっそりある大般若経のボリュームや五天竺図も猫に小判ですが面白かったです。
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民都大阪の建築力

2011-08-26 22:15:36 | Weblog
大阪歴史博物館 2011年7月23日~9月25日

 近代建築好きの私には楽しい展覧会でした。ビデオもいいけど実物なので建物はある間に入らねば、です。
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山本二三展

2011-08-26 22:13:32 | Weblog
神戸市立博物館 2011年7月16日~9月25日

 私がジブリを好きになれないのは内容の問題であって絵は綺麗なのな。
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若芝と鶴亭

2011-08-26 21:57:28 | Weblog
神戸市立博物館 2011年7月16日~9月4日

 若冲前史の画家二人の貴重な展示。まあ若芝は蕭白前史という気もするが。黄檗絵画展でもあるな。200円の小図録がなかなかよいです。黄檗宗は海の向こうから伝わって来たので芦葉達磨なんだろうか。キャプションの板橋区美様式はこちらへも影響を及ぼしているようです。図様を写すと様式も移るんだな(陳賢と若芝)。寒山拾得って顔輝風になるものなのか(若芝)。三国志は世俗でも結構道釈よりだな(関羽は神様扱いだし)。若芝の山水図って朝鮮絵画の影響なのかな?ちょっと蕭白にも似てる。改めて鶴亭にしびれたりしました。所蔵品だけでこんなに!ですが、よそからも若冲・蕭白とか借りた若芝展とか見たいですね!
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歌川芳艶 ~知られざる国芳の門弟

2011-08-21 23:30:45 | Weblog
太田記念美術館 2011年8月2日~26日

 最近流行ってる歌川国芳の弟子、芳艶の展覧会。芳艶面白いです。半分くらいは国芳が面白いからかもしんないけど。マンガ度が強いような。国芳の弟子たち、芳のつく人展でも面白いかもしらん。
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日本美術にみる橋ものがたり(2回目)

2011-08-21 23:18:59 | Weblog
三井記念美術館 2011年7月9日~9月4日

 かなり入れ替わったので再訪 これで最終週にいけばコンプリートです(コンプリートすると決めたわけではない)。島田雅喬「天橋立真景図巻」、山水における青緑山水の影響力の強さを考える。松川龍椿「京都名所図屏風」って人物がすごく小さい。もう四条派も大和絵も南画も接近してくるのかなと思った。あと浮世絵版画が本気で掛け軸なってて面白かった。今回は橋の意味とかではなくただ作品として見てました。
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