Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

遠山元一と美術

2018-04-30 00:11:16 | Weblog
遠山記念館 2018年4月1日~5月13日

 遠山記念館の展示室がホールや装飾はそのままにエアタイトケースと今どきの照明になってた。6週間のうちに展示替されてるとは思わなかったが。建物の装飾もやってる前田南斉が面白かった。後援SMBC日興証券、遠山元一は日興証券創業者で、苦労したお母様のために素敵なお家をたてたのでした。
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ヌード NUDE 英国テート・コレクションより

2018-04-29 00:15:12 | Weblog
横浜美術館 2018年3月24日~6月24日

 テートのコレクションによる国際巡回展。テートの所蔵品なので一番早いもので18世紀から、なのでそもそも西洋美術でヌードってどんなものなのかがこの展覧会だけではわからなくて、でもそれがわからないとこの展覧会見ててつらくない?よく練られた好企画ではあるも、解説も近現代の西洋美術について相当知識がないと読んでもわからん。きれいなヌードを期待させる広報と展覧会の内容は一致していない。
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横堀角次郎と仲間たち

2018-04-28 00:24:51 | Weblog
アーツ前橋 2018年3月17日~5月29日

 椿貞雄「横堀角次郎兄像」の横堀角次郎だが、劉生原理主義者の椿貞雄とは違って横堀角次郎は草土社時代からなんかファジーだ。そして草土社の後も長い(長生きもしてるし)。劉生原理主義者はともかく、劉生の影響を受けた人たちの比較、だれがどう取り入れてどう変わっていったか面白いと思った。
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アートを発信する―原美術館発国際巡回展の軌跡

2018-04-28 00:10:39 | Weblog
ハラミュージアムアーク 2018年3月10日~6月24日

 原美術館が企画した国際巡回展を原美術館コレクションで振り返る。倉俣志朗は京近美で見たな。展覧会は見てないけど出品作家は有名になった人も多いので納得しながら見た感じ。森村泰昌・福田美蘭て美術史のコンテキストがないとつらいな。メタ美術史だな。戸谷成雄「森」の真似をチョコの小枝でやってみたくなった。
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墨のちから 狩野派障壁画の世界

2018-04-28 00:01:44 | Weblog
ハラミュージアムアーク 特別展示室観海庵 2018年3月10日~4月25日(前期) 4月27日~6月24日(日)

 和室的な展示室に障壁画を展示。円山応挙「淀川両岸図巻」が両側から見られる展示で見やすい。三井寺旧日光院の狩野永徳「虎図」、永徳にもちょっと光信味あるんだなと思った。
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こいのぼりなう!

2018-04-23 23:52:51 | Weblog
国立新美術館 2018年4月11日~5月28日

 いろんな布によるこいのぼりのインスタレーション。無料。ビーズソファーに座り込んで天井に映る映像と一緒に見るのが楽しい。
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浮世絵モダーン 深水の美人!巴水の風景!そして・・・

2018-04-22 00:33:40 | Weblog
町田市立国際版画美術館 2018年4月21日~6月17日
パラミタミュージアム 2018年12月6日~2019年1月14日

 巡回だけど間結構空いてる。その間借りっぱなしなのかな?「浮世絵モダーン」て町田で前もやってたが、「新版画」を中心とする、創作性の高い伝統木版をそうネーミングしているのだそうです。結構ヌードもあるのですが、乳首はなるべく出さないんですね。背景が黒くてカラフルな花鳥版画は伊藤若冲~小林清親~高橋松亭なのだな。橘小夢の沢村田之助、女方の歌舞伎役者で男のはずなのにバストが女みたい……。と胸が気になりまくった展覧会だった。
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リアル 最大の奇抜(後期)

2018-04-22 00:19:41 | Weblog
府中市美術館 2018年3月10日~5月6日

 5分の4くらい入れ替わったので再訪。初期の岸駒と土方稲嶺って似てるね。張月樵の花や葉の描写に長沢芦雪み感じる。長谷川雪塘「浅草雪景図」(立花家資料館)の「真写」の真は真景の真だろうな。狸って可愛いから描かれただけじゃなくて何か意味があるんだろう。米田松洞の絵って不思議。発想は中国絵画とかな気がするけど。鯉の絵が多くて可愛かった。
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谷文晁と二人の文一

2018-04-15 21:59:24 | Weblog
足立区立郷土博物館 2018年3月6日~5月13日

 区内旧家が文晁の弟子で支持者だった関係で研究が進んでいる。文一は文晁の婿で、文晁の娘と文一の間に二人と男の子がいて一人が二世文一、文中。文二は文晁と後妻の間の子。そして二世文一、文中、文二は同世代というややこしさ。展示で面白かったのは国立市の文人の家の書画帖。世田谷とか合わせて巡回の江戸近郊文人展とかできそう。
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東西美人画の名作 《序の舞》への系譜

2018-04-15 00:53:29 | Weblog
東京藝術大学大学美術館 2018年3月31日~5月6日

 上村松薗「序の舞」(所蔵品、修理完成)に至る日本絵画の美人画の系譜をたどる。ちょこっと江戸のものが出てる。卒業制作の所蔵品でその後どうなったかわからない人や戦死しちゃった人の作品が面白かったりした。上村松薗「虹を見る」(京都国立近代美術館)の団扇に元末四大家風の山水画が描いてあって、どういう意味なんだろうと気になった。
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