Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

伝説の洋画家たち二科100年展

2015-07-31 23:12:57 | Weblog
東京都美術館 2015年7月18日~9月6日
大阪市立美術館 2015年9月12日~11月1日
石橋美術館 2015年11月7日~12月27日

 文展の洋画にも新旧二科作ってほしい、から始まった二科展、その二科展から独立美術協会とか一水会とか自由美術協会とか行動美術協会とか二紀会とか出てくるのか。そして芸能人の入選といえば二科展。二科展への出品作で構成されてるし、画壇史的に大変面白かった。
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春信一番!写楽二番! フィラデルフィア美術館浮世絵名品展(二回目)

2015-07-31 22:58:23 | Weblog
三井記念美術館 2015年6月20日~8月16日
静岡市美術館 2015年8月23日~9月27日
あべのハルカス美術館 2015年10月10日~12月16日

 珍しいものがあるコレクションで春信も大変綺麗、なんだが必ずしも有名な図柄が揃ってるわけでもなくこれで爆発的に人入れるのは難しいよね。着色の正面版とか千社札とかとても面白かった。今はハルカスに浮世絵の人いっぱいいるからカタログもちゃんとしている。
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遠くて近い井上有一展

2015-07-25 23:26:13 | Weblog
菊池寛実記念 智美術館 2015年4月4日~7月26日

 前衛書は抽象書だ。ボンド墨っての覚えた。こんな現代美術みたいなんしながら小学校の校長先生までしてたってのがすごい。
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うらめしや~冥途のみやげ展

2015-07-25 00:09:24 | Weblog
東京芸術大学大学美術館 2015年7月22日~9月13日

 展覧会の半分は三遊亭円朝ゆかりの全生庵の幽霊コレクションから。こないだ円朝の落語~新派~歌舞伎に入った、牡丹燈籠見たのを思い出す。後は吉川観方コレクションとか、そのほか蕭白、芦雪、近代日本画などうらみの表現の展覧会。全生庵パートと吉川観方コレクションの幽霊画はつながるんだけど、全生庵パートととそれ以外が噛みあわない感じも。浮世絵版画以外の作品が立派すぎるのか?
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ヘレン・シャルフベック―魂のまなざし

2015-07-24 23:59:02 | Weblog
東京藝術大学大学美術館 2015年6月2日~7月26日
宮城県美術館 2015年8月6日~10月12日
奥田元宋・小由女美術館 2015年10月30日~2016年1月3日
神奈川県立近代美術館 葉山 2015年1月10日~3月27日

 日本ではほぼ無名のフィンランドの女性画家の展覧会。19世紀以降の絵画ってグローバルなので日本近代とも比べられそう。オールドマスターの模写等もしてた。イラスト風のもあった。19歳年下の画家に振られるんだけどその前に2週間一緒に制作してたとか、お母さんの世話してて大変だったとか日本なら朝の連続テレビ小説にもよさそうな人生だった。
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絵巻を愉しむ―《をくり》絵巻を中心に

2015-07-19 10:22:06 | Weblog
宮内庁三の丸尚蔵館 2015年7月4日~8月30日

 「絵師草紙」見てみたかったので行ってきました。こちらの館は持ち物に対して展示室が狭すぎるわ。「をくり」はヒトの大きさのコントロールが面白かった。仇英「若蘭絵巻」もよかったし、「彦火々出尊絵巻」も面白くていい展示ですが、どれももっと広げてほしい~という気持ちに。8月になると展示替えするらしいからまた行くか。
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レオナルド・ダ・ヴィンチと「アンギアーリの戦い」展

2015-07-11 23:07:04 | Weblog
東京富士美術館 2015年5月26日~8月9日
この後宮城、京都へ巡回

 本人と時代の近い絵でレオナルド・ダ・ヴィンチとミケランジェロの幻の作品を検証する展覧会。まじめな内容なるもレオナルド・ダ・ヴィンチらしいものは少なくさびしかった。
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琳派四百年 古今展―細見コレクションと京の現代美術作家―

2015-07-05 10:19:42 | Weblog
細見美術館 2015年5月23日~7月12日

 三フロアに名和晃平、山本太郎、近藤高弘(とそのもとになったり関連する細見コレクション)をそれぞれ展示。名和晃平フロアでは細見コレクションの「金銅春日神鹿御正体」の鹿リアルぽくなってビーズ?に包まれてるバブル鹿が登場。山本太郎作品は琳派との親和性強い。キティちゃんが琳派になれるならドラえもんもディズニーもなれるのでは? 近藤弘の首は細見コレクションの作品を圧倒していた。
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絶景 瀟湘八景図―山水画を読み解く

2015-07-05 09:44:52 | Weblog
香雪美術館 2015年5月23日~7月26日

 所蔵品の重要文化財、伝周文「瀟湘八景図屏風」を核に構成された展示と思わるが、前期後期で絵画はどどと入れ替えで後期は出てない・・・・・・。広報の都合から行くと展覧会は長いほうがよくて、借用品などあると1か月で入れ替えたい、結果一つのテーマで絵画は二通りなんだろう。二倍見られてうれしいともいえるが遠くから二回行くのは大変。後期の司馬江漢(油絵では空気遠近法は切り捨ててるんだけど、そうでなくても空気遠近法はそんなに大事じゃないんだな。青鷺遠村の遠村はそんなに薄めでなく、ちょと銅版画ぽくアオサギの足元に影が落ちてるのが西洋画のつもりか?)もよかったけど前期の上田耕夫も見たかったよ。秋田蘭画も司馬江漢も亜欧堂田善も洋風画としてばかりではなく他の風景図たちと共に検討する必要ありと思った。後は八景っていくつ確認できればタイトルが八景になるのか?とか四季耕作図に入り込む八景とか、もともと山水は特定の景色ではなく理想景として、その山水と八景の境目(八景のモチーフって山水にあってもいいものだ)ってどこにあるんだろう?とかいろいろ思いつきました。盆石が出てて、なぜここに木とか付け加えてくのか、付け加えることによってどうかわるのかも気になった。
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若冲と蕪村

2015-07-04 01:40:33 | Weblog
東京会場巡回済み
MIHO MUSEUM 2015年7月4日~8月30日

 サントリー美術館からMIHO MUSEUMに巡回。内覧会に潜入してきました。格式の高いところに若冲の野菜涅槃がかかっていた。さすがに展示替えすべてはお付き合いできないですができればもう一度くらいは行きたいところ。巡回なのにパネルとかキャプションとか音声ガイドとかサントリーとは違いそうだった。
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