練馬区立美術館 2022年9月4日~11月3日
気になっていたし評判もいいんだけど優先順位の問題でなかなか行けずようやっと行ってきました。とても素晴らしい展覧会だとは思います。エドゥアール・マネの日本における受容を考察するそもそも美術史的な展覧会で、マネも過去の名作とか参照してるし、マネの有名な作品が思い浮かばないとわかりにくい。いっそ先に森村泰昌と福田美蘭見せた方がよかったかも?そして解説を読まないとわからない展覧会だが解説パネルの字が小さい(分量が多いんだと思うけどのぞきケーズの向こうの壁に貼ってあったら本当に読めない)。作品にも解説がついているが、これが老眼泣かせの字の大きさで解説を読むために老眼鏡を使う必要がある。そして解説が図録の解説の転用かダイジェストのようだったが、会場の解説は、理解してる人が会場用に書いたほうがいいな。こちらの館の展示室の広さとこの展覧会のボリュームのなかで森村泰昌と福田美蘭の作品が場所とりすぎてしまった感も。3章 日本におけるマネ受容が面白かった。