Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

ホイッスラー展

2015-02-28 23:32:01 | Weblog
京都会場 終了済み
横浜美術館 2014年12月6日~2015年3月1日

 いろんな影響が目に見える美術史の対象に向いている作家だなあと思った。浮世絵版画の影響は鳥居清長とか実作品もあってよかった。版画も展覧会の中に位置づけようという努力があったが、版画でボリュームを膨らませているようにも見えた。
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幻想絶佳 アール・デコと古典主義

2015-02-22 00:32:19 | Weblog
東京都庭園美術館 2015年1月17日~4月7日

 建物である旧朝香宮邸の空間を生かし、コラボする本館の展示、の意図はわかるし真面目にやってる企画だと思うけど建物のほうが素敵に見えてしまう美術館としての難しさ。新館の普通の美術館のような展示室、これが欲しいのもわからなくはないが、一部屋で(映像上映のもう一部屋もあるが)は展開に限界があるし、常にそこを埋める所蔵品もないのでは?
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光琳アート 光琳と現代美術

2015-02-16 23:43:33 | Weblog
MOA美術館 2015年2月4日~3月3日

 燕子花と紅白梅の競演、向かい合ってますが部屋がそんなに広くないのでお客さんが真ん中でかち合う感じ。梅の方には須田悦弘作品もくっついてます。江戸琳派とか出さずに光琳の次は近代、そして現代なのはいさぎよいですが近代現代のほうは光琳に限らず琳派な感じなので少し宗達は?とか気になります。杉本博司の新作は月下紅白梅図というけれど闇夜白梅図(紅梅と白梅が見かけでは区別つかない)てな感じ。書籍になってる図録小さいのに普通の値段してる。書籍だから高いのかな?
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スサノヲの到来

2015-02-15 23:21:53 | Weblog
DIC川村記念美術館 2015年1月24日~3月22日 巡回あり

 縄文的なものとか神像とか新興宗教とか現代美術とか。コレクター兼作家なのかその作家から発送された展覧会菜なのか。緑が見える部屋の若林奮の展示がよかった。スサノヲの展示の間に川村のコレクションを組み込んでいた。
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物語絵

2015-02-14 00:31:26 | Weblog
出光美術館 2015年1月10日~2月15日

 岩佐勝友「源氏物語図屏風」は確かに又兵衛風なところがたくさんあって面白い。違う話のよく似た部分を重ねあわせることは確かにありそう。蟻通が蟻通でなく本当は源氏物語なのはいいとして、そしたらどこで右の中国主題とセットなんだろう? 画像だけでなく物語自体がどう受容されていたかも合わせて考える必要ありますね。
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岡田美術館所蔵琳派名品展

2015-02-01 22:59:37 | Weblog
日本橋三越本店新館7階ギャラリー 2015年1月21日~2月2日

 光琳の盛り上げ菊の屏風が面白かった。そら展示は箱根で見たほうがいいですな。中村芳中がいなかった……(作品はご所蔵のはず)。
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