Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

国宝一遍聖絵と時宗の名宝

2019-05-19 01:13:04 | Weblog
京都国立博物館 2019年4月13日~6月9日

 「一遍聖絵」が模本も活用して、わかりやすく展示されていて、そんなに混んでいないのでよく見える。時宗は二祖真教が整備して、天台宗寺院が時宗寺院に転向してるものあるな。大河ドラマで日蓮見てみたいと思ってたけど、一遍も楽しいかも。
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太田喜二郎と藤井厚二 日本の光を追い求めた画家と建築家

2019-05-19 01:04:46 | Weblog
京都文化博物館 2019年4月27日~6月23日
この後東京会場へ巡回

 太田喜二郎と藤井厚二、京都文化博物館で前にも少し見かけた気がする。ベルギーに留学して点描を身に着けた洋画家太田喜二郎と光を取り入れた建築家藤井厚二とその交友。京都帝大の講師つながりでもある。藤井厚二の設計した住宅は現存するものもあるのか。写真で見たら素敵なお家だった。
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光ミュージアム 美を競う 肉筆浮世絵の世界

2019-05-19 00:52:25 | Weblog
京都文化博物館 2019年4月27日~6月9日
この後静岡会場、福島会場へ巡回

 光ミュージアムの所蔵品による肉筆浮世絵の展覧会。旧那須ロイヤル美術館(小針コレクション)が結構多いのかな? わりと体系的な肉筆浮世絵のコレクションですが、ときどみ歌川国宗とか珍しいものがある。喜多武清、墨江武禅とかもあって面白かった。光ミュージアム、行くの大変そうだからまとめて見られてよかった、と思ったけど高山ならいけるかも?
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京都工芸繊維大学 美術工芸資料館 名品展 近代デザインの誕生

2019-05-19 00:39:12 | Weblog
京都工芸繊維大学 美術工芸資料館 2019年5月15日~6月15日(前期) 6月24日~8月10日

 浅井忠とか物持ちだなと思った。図書館で展示してた版本も興味あるけど、ポスター、特に里見宗次のポスターがよかった。あと香櫨園が昔海水浴場だったのが印象的だった。
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増山雪斎展

2019-05-18 00:53:41 | Weblog
三重県立美術館 2019年4月20日~6月16日

 没後200年ということは最近生誕300年をやってた伊藤若冲とかとは重なってるけど世代が違うわけだ。伊勢長島が領地だった、絵が得意て石が好きだった殿さまの絵画の展覧会。自分は見てないけど25年前にも三重県立美術館でやってて、スパーランド長島で有名な長島も今は桑名市なので2007年には桑名市博物館でもやっている。花鳥画はもちろんいいんだけど、今回は山水画も面白いなと思った。石のほうももう少しわかるといいな。
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林忠正 ジャポニスムを支えたパリの美術商

2019-05-12 10:41:37 | Weblog
国立西洋美術館 2019年2月19日~5月19日

 高岡生まれ、富山藩の親戚の養子になって明治時代にパリで美術商やってた林忠正。浮世絵版画の「林忠正」のハンコでおなじみ。商売のかたわらいいものを手元に残してて美術館構想があったみたい(できなかったけど)孫嫁が歴史作家でその人が本も書いてて、資料も持ってる。年表がみっちりしてて面白く見た。ハンコのある浮世絵も一枚くらいは欲しかった感と日本の古美術も結構扱ってるのでそちらも掘り下げてほしかった感はあるがそれは別の館でやるべきかな。
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ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代

2019-05-12 10:35:00 | Weblog
国立西洋美術館本館 2019年2月19日~5月19日

 世界遺産に登録された、コルビュジェ設計の本館で見るコルビュジエ展。今は封鎖してる階段どっか開放してるかな?と思ってたけどしてなかった。コルビュジエってピュリスムの画家でもあった。ピュリズムってキュビズムに吸収合併される感じ? 普段は常設のオールドマスターを展示してるところが特別展会場になって、常設の作品数が減ってて、特別展は特別展の値段なので若干割高目だった。
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尾形光琳の燕子花図

2019-05-12 10:23:48 | Weblog
根津美術館 2019年4月13日~5月12日

 いつものことながら尾形光琳「燕子花図屏風」の前に燕子花のように人がいっぱい立ってて、私が現代美術作家ならこの人々の頭を燕子花に替える、もしくは画中の燕子花をそれぞれ人の頭にする作品作るとぞ思った。もう誰かやってるかもしれないけど。他に出てる大画面の草花図はそれぞれちょこっと燕子花が出てる。王朝文化の作品は主題の伊勢と結びつくんだな。名古屋市博本とセットらしき「伊勢参宮図屏風」とは別に「伊勢参宮道中図屏風」のある根津美術館ですごいわ。
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女・おんな・オンナ~浮世絵にみる女のくらし

2019-05-12 10:03:58 | Weblog
渋谷区立松濤美術館 2019年4月6日~5月26日

 公的機関からの借用を中心としたまじめな企画の浮世絵展。「猫・ねこ・ネコ」「犬・いぬ・イヌ」の次は女だった。密かに春画が、ガチの春画が公立美術館で出てるんだけどあんまり話題になってない?館内は非常に静かだった。浮世絵だから入るってもんでもないのか。ちゃんとしたいい展示だけど、こういうテーマ展は館の所蔵品からやるほうが(足りないものは借りるとしても)、館についてるお客さんも来ていいのかなと思いました。
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THE BODY―身体の宇宙―

2019-05-06 23:59:39 | Weblog
町田市立国際版画美術館 2019年4月20日~6月23日

 東洋でも西洋でも伝統的に人間の身体と宇宙をつなげる見方ありますよね。西洋の古版画から解剖図の版画、ローマの古代遺跡を身体を解剖するように表すピラネージ、現代日本の版画、そしてインスタレーション。大垣美穂子のインスタレーション、天目茶碗の宇宙っぽかった。
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