静嘉堂文庫美術館 2018年7月16日~9月2日
静嘉堂の所蔵品は明治時代にお金と力をマシマシしてた岩崎家のコレクションだし、特に第四回内国勧業博覧会の屏風絵制作はスポンサーだからまとめて残っている。各地で行われている明治150年展示のなかでもかなり充実した展覧会。公序良俗に反するから腰巻を付けて展示されたという黒田清輝「裸体婦人像」はぽってりした下腹部がリアルで智感情よりエッチな感じ。女性の入らない玉つき部屋に飾ってたあたりエッチな絵と思われてたんだろう。橋本雅邦「龍虎図屏風」はこないだ歌舞伎座で見た幸四郎染五郎の龍虎を思い出した(ほら高麗屋バタ臭い芸風だし)。鈴木松年「群仙図屏風」は京都国立博物館の、今尾景年の千總のも同じネタ本だな。10人いるけど一人は老子で他9人は一致はしないけど八仙くずしなんだろうな。野口小蘋「蘭畹四十八帖」は具体的な誰かの持ち物の石ぽい。
静嘉堂の所蔵品は明治時代にお金と力をマシマシしてた岩崎家のコレクションだし、特に第四回内国勧業博覧会の屏風絵制作はスポンサーだからまとめて残っている。各地で行われている明治150年展示のなかでもかなり充実した展覧会。公序良俗に反するから腰巻を付けて展示されたという黒田清輝「裸体婦人像」はぽってりした下腹部がリアルで智感情よりエッチな感じ。女性の入らない玉つき部屋に飾ってたあたりエッチな絵と思われてたんだろう。橋本雅邦「龍虎図屏風」はこないだ歌舞伎座で見た幸四郎染五郎の龍虎を思い出した(ほら高麗屋バタ臭い芸風だし)。鈴木松年「群仙図屏風」は京都国立博物館の、今尾景年の千總のも同じネタ本だな。10人いるけど一人は老子で他9人は一致はしないけど八仙くずしなんだろうな。野口小蘋「蘭畹四十八帖」は具体的な誰かの持ち物の石ぽい。