Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

王者の華 牡丹

2010-04-27 23:24:42 | Weblog
徳川美術館 2010年4月10日~5月23日

 所蔵品、得意分野を生かした見応えのある、牡丹を切り口にした東洋美術展。中国絵画、工芸等もみっちり見られます。あえて上げ足をとるとしたら、千葉龍卜はその後の神戸市博の図録を見るともう少し詳しいことが分かるのと、せっかく千葉龍卜出したんなら生花も源氏流のものを使ってほしかったことくらい。牡丹にもいろんな意味があるんですな。後期も行きたいけど・・・・・・
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狩野派と名古屋城四〇〇年

2010-04-27 22:53:11 | Weblog
名古屋城天守閣二階展示室 2010年4月1日~5月5日

 面白かったです。狩野派とか、琳派とかそういう分け方便利だし役にも立つんだけど、そうでない見方も必要だなあと痛感。琳派と狩野派、応挙と狩野派の様式の境界はどこよ、って感じ。蕭白ぽかったりもするし。所蔵表記がないものはだいたい七宝庵コレクションなんでしょうかね。兵庫歴博にも行きたいです。唐画な狩野派とそうでない狩野派ってどこでどうやって別れるんだろう。気になったもの 山本素軒「花木渓流図屏風」鶴沢探索「四季草花図屏風」森周峯「孔雀図屏風」(狩野派かどうかはともかく)狩野永朝「楓図」狩野永暉「蓬莱山飛鶴図」狩野永祥「老松鷹図」岩井泉流「竹林七賢図」狩野永章「桃下西王母図」狩野探信「山中菊慈童図」佐々木泉龍「松林山水図屏風」葆光斎「美人琴棋書画図屏風」石田友汀「蘭亭曲水図屏風」山本探淵「高士観爆・携琴訪友図屏風」鶴沢探旭「十雪図屏風」図録で画家解説するだけでも大変そう・・・・・・ 余裕があれば展示替え前も行きたかったです。
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モーリス・ユトリロ展 パリを愛した孤独な画家

2010-04-18 00:49:06 | Weblog
損保ジャパン東郷青児美術館 2010年4月17日~7月4日
この後、新潟(長岡)、京都、愛知(豊橋)に巡回

一部作品、佐伯祐三と似てる、と思った。佐伯が影響受けてるのか。結構人入ってた。人気があるのね・・・・・・。ユトリロ自身、たくさん制作して、ママの懐を潤していたわけで、ユトリロの作品て結構無難なのかな? ユトリロが長生きなのが意外だった。
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歌川国芳―奇と笑いの木版画―

2010-04-18 00:41:48 | Weblog
府中市美術館 2010年3月20日~5月9日(前期3月20日~4月18日 後期4月20日~5月9日)

 府中市近郊の個人コレクターの所蔵品から構成した展覧会だそうです。国芳は面白いですね。よくも悪くも浮世絵専門館や浮世絵専門家ではない展示という感じでした。役者の顔のこともう少しわかりますよね。
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建穂寺の仏像

2010-04-10 01:05:10 | Weblog
フェルケール博物館 2010年4月3日~5月9日
 
 昔大きいお寺だった建穂寺の仏像の展覧会。小さい仏像。桃山の仏像(秘仏)私には猫に小判だけど京都国立博物館の調査に基づくいい展示と思われました。安いリーフレットもいい感じでした。
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旗本御家人Ⅱ 

2010-04-04 01:25:29 | Weblog
国立公文書館 2010年4月3日~4月22日

 面白い展示が無料でパンフレットまでもらえるのでなるべく行きたい公文書館の特別展です。中川忠英『清俗紀聞』の献上本面白い。近藤重蔵「荷蘭馬具図」の馬、すごい洋風画ぽい。まあ司馬江漢とも接点あるしね。多聞櫓文書のいろんな文書も面白い。屋代弘賢「古今要覧稿」岩崎灌園『本草図譜』(自筆写本)もよかったです。
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小野竹喬展

2010-04-04 01:17:10 | Weblog
東京国立近代美術館 2010年3月2日~4月11日
大阪会場、笠岡会場終了済み

 なかなかにバタ臭い日本画の展覧会。近代の画家のいう「南画」ってもう全然唐画じゃないんだよね。西洋の素朴派みたいな感じ。竹喬の色遣いはモダンな感じ。ワタシの中では福田平八郎とかぶります。バタ臭日本画という点では東山魁夷とも近いか?しかし長生きやな~。
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開府四〇〇年記念 狩野派と名古屋城四〇〇年

2010-04-02 00:32:14 | Weblog
名古屋城天守閣二階展示室 2010年4月1日~5月5日

 行きたいですが行けるかどうか自信なし。とりあえず珍しい狩野派絵師がたくさん見られるはずです。
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