栃木県立美術館 2023年10月21日~12月24日
前期後期が!と思って慌てて行ってきましたが、大きい変化は北斎の版画だな。まあしかし宇都宮の道が凍るとノーマルタイヤ民の私はクルマで行けないので暖かいうちに行けてよかった。文晁と北斎はほぼ同世代でいろんな画風をやったとこが似てる。文晁展がやりたかったけどそれだけだと人が入らないから北斎と組んだの?などは心が汚れているな。二人とも私的には浙派の影響が強い人とも思ったりしました。文晁、初公開もあるし、とにかくたくさん見られて満足。最後が上野記念館所蔵品だったのもよかった。北斎も肉筆を中心にたくさん出ていた。宋紫石に紫峰という子がいたのか? 新潟市歴史博物館の図録に出ているようだから確認せねば。北斎「鶏竹図」は鶏に石灯篭で若冲みたいですね。真景図は真景(図)と呼ばれたものだった(画中にはなし)