Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
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文晁と北斎ーこのふたり、ただものにあらず

2023-11-10 00:10:27 | Weblog
栃木県立美術館 2023年10月21日~12月24日
 
 前期後期が!と思って慌てて行ってきましたが、大きい変化は北斎の版画だな。まあしかし宇都宮の道が凍るとノーマルタイヤ民の私はクルマで行けないので暖かいうちに行けてよかった。文晁と北斎はほぼ同世代でいろんな画風をやったとこが似てる。文晁展がやりたかったけどそれだけだと人が入らないから北斎と組んだの?などは心が汚れているな。二人とも私的には浙派の影響が強い人とも思ったりしました。文晁、初公開もあるし、とにかくたくさん見られて満足。最後が上野記念館所蔵品だったのもよかった。北斎も肉筆を中心にたくさん出ていた。宋紫石に紫峰という子がいたのか? 新潟市歴史博物館の図録に出ているようだから確認せねば。北斎「鶏竹図」は鶏に石灯篭で若冲みたいですね。真景図は真景(図)と呼ばれたものだった(画中にはなし)
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2 コメント

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羽公採芝図 (Sea)
2023-11-13 01:20:48
上部の松?の木、岡本秋暉が真似してる、呂健「崑崙松鶴図」(東京国立博物館 https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/572863)と似ている
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宋紫峰 (Sea)
2023-11-27 13:35:15
江戸出身だが水田豊三郎らしいから弟子かな?紫石の子なら52歳の時の子なので可能だけど遅い
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