Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

江戸の植物画

2016-06-05 01:53:18 | Weblog
京都文化博物館 2016年4月29日~6月26日

 京都府立総合資料館、京都府立植物園の資料を生かし、新出(たぶん)も入れて構成した展覧会。花壇のある「花鳥図屏風」、狩野興也「源氏物語六条院庭園図巻」、椿図(て世の中結構あるね)、近衛家熙関係、鶴澤探索「四季草花図屏風」、狩野探玄「朝顔図」、三畠上龍「四季花木図屏風」とても面白い。近代の木島桜谷「群芳図屏風」が近代日本画に琳派風のたらし込みを取り入れててこれも面白かった。もっと大展覧会にもなったような展示。
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世界遺産 キュー王立植物園所蔵 イングリッシュガーデン―英国に集う花々―

2016-06-05 01:47:19 | Weblog
京都文化博物館 2016年4月29日~6月26日

2014年から全国各地を巡回してきた展覧会。ボタニカルアートの展覧会。とりあえずキュー王立植物園に行ってみたくはなった。
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上島鳳山と近代大阪の画家たち

2016-06-05 01:32:43 | Weblog
笠岡市立竹喬美術館 2015年12月12日~2016年2月7日
泉屋博古館     2016年5月28日~7月24日

 まとめて見てみたかった上島鳳山なので笠岡へ行きかけて、京都で見ることにしたわけですが、笠岡へ行ってもよかったな……。でも京都ででも(若干少ない)見られてよかった。美人画、すごく本歌取りしてて、円山応挙のパターンとかこれ見る方もわかってること前提でやってますよね?て感じで面白かった。一人京の美人画展みたいな。大阪の画家たちももっとみたい感じ。図録に一点一点の作品解説があればもっとよかった(けど図録の制作費の問題等があるのだろう)
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与謝蕪村生誕三百年記念 蕪村と島原俳壇展

2016-06-05 01:22:21 | Weblog
角屋もてなしの文化美術館 2016年3月15日~7月18日、9月15日~12月15日

 入れ替えながらずっとやるようです。「紅白梅図屏風」がムーディーに展示されていた。俳画でない絵と俳諧は蕪村の中でどうつながっていた、もしくは整理されていたんだろうなどと考えた。角屋観光で岸派等も見られる。
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湯島 麟松院 春日局と峨山慈棹

2016-06-05 01:12:21 | Weblog
花園大学歴史博物館 2016年4月2日~6月4日

 麟松院は春日局ゆかりの寺ですが、妙心寺の塔頭にもあるので「湯島」とつけるんですな。白隠関係とか狩野派、他面白いものが。前期見られなかったことが残念ですが、群仙図や涅槃図とも混じったような中国絵画「観音諸尊集会図」とか三代目堤等琳「九相図」とか珍しく面白かった。九相図最後にちゃんとお墓があってほっとする。
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