Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

学者の愛したコレクション―ピーター・モースと楢崎宗重―

2021-10-31 01:29:20 | Weblog
すみだ北斎美術館 2021年10月12日~12月5日

 学者と研究者ってどう使い分けてるのかな?と思ってチラシを見ると、説明文では研究者でタイトル、コピーが学者だった。しかもコレクターでもあった。北斎他初期の浮絵って赤色が効いてるものが多い気がする。中国との関係なのかな?
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清く雅やかな世界を求めて―江戸時代後期の女性画家たち―

2021-10-31 01:17:05 | Weblog
実践女子大学香雪記念資料館 2021年10月4日~10月30日

 チラシ、目録等9月20日~になっていたが臨時休館していたので4日からです。チラシをよく見ると書いてる通り、岐阜方面から江馬細香と張紅蘭借りてきてるでないの。これは貴重な機会でした。張紅蘭が写してる李衎の竹図、誰か文人の日記に出てきた気がする。思い出しておこう。都鳥英喜の奥さんも画家だったんだ~知らなかった。没年不明なのか!これは遺族とか名乗り出てくれればわかるなきっと。
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令和三年度 長楽寺展 ~三十三観音像の世界②~

2021-10-28 01:50:26 | Weblog
太田市立新田荘歴史資料館 2021年10月16日~12月12日
 
 思い付きで世良田に行ってみました。大河ドラマ太平記の記憶もあったのだろう。徳川氏が新田の後裔と称するので新田氏の建てた長楽寺が保護され、東照宮も出来たのだな。室町時代の三十三観音、狩野派の三十六歌仙、木村了琢の壁画などなかなか充実していた。
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関東南画のゆくえ 江戸と上毛を巡る画人たち

2021-10-28 01:38:30 | Weblog
群馬県立近代美術館 2021年9月18日~11月7日

 3章はそれほどでもないが1章、2章がかなり入れ替わっていたので再訪してよかった。金井烏洲っていろんな絵描いてて、でもちょっと素人っぽくてつかみにくい。展覧会は近代美術館でやってるけど意外と隣の歴史博物館の持ち物があるのだな。
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天の美録 酒の美術

2021-10-23 20:55:32 | Weblog
大和文華館 2021年10月9日~11月14日

 「天之美録」というのは天からの授かりものってことらしい。「清明上河図巻」の酒屋の入り口にある。酒の文化、なのでいろいろ広げようはあったと思うけど中国工芸中心のまじめな展示だった。酒器とかが中心でそれはそれでよかったと思う。酔っぱらいとか宴席とかに注目する手もあるのでよそでもやってください。
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生誕200周年記念 森川杜園展

2021-10-23 20:50:00 | Weblog
奈良県立美術館 2021年9月23日~11月14日

 彫工で狂言師で絵もうまくて、マルチだし作品も超絶技巧でもあると思うんだけどまじめな展示がひっそりと開催されていた。模造とかすごい。鹿の作品はまあまあ可愛くていいんだけど館の外も中も鹿……。
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特集展示 井口古今堂と近代大阪-船場の表具師と芸術ネットワーク

2021-10-23 20:37:45 | Weblog
大阪市立美術館 2021年9月4日~10月24日

 船場の表具師井口古今堂のコレクションや手がけた表具の展示。いろんなコレクターとのやりとりもあり面白い。
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千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子

2021-10-23 20:10:51 | Weblog
大阪市立美術館 2021年9月4日~10月24日
この後サントリー美術館へ巡回

 サントリー美術館へ巡回することは知っていたのだけれど、大阪会場の方がいっぱい一度に見られそうなので行ってみた。大展覧会だった。山岸涼子「日出処の天子」の原画も展示されいて、そうかあれも聖徳太子絵伝なんだと思ったし、読んでたから聖徳太子のエピソードついてけるところもある。お札になってたから知名度高いのか、知名度高いからお札になってたのか。そしてお札のせいでみなルックスもイメージできる。日本ローカルではイエス・キリスト、ブッダに負けない存在感がある。改めてマンガ「日出処の天子」を読み直そうと思った。
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美しかりし明治への旅―外から見る/外へ見せる―

2021-10-22 23:55:38 | Weblog
京都国立近代美術館 2021年9月7日~10月31日
この後巡回予定あり

 東京へも巡回するようだが(図録による)、通りかかったので見てきた。海外作家のものが結構あるし、日本人作家のものも外国人向けなのかなって感じ。江戸時代の輸出絵画(川原慶賀とか)と比べても面白いかも。
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絢爛たる刀装具 石黒派

2021-10-22 23:45:41 | Weblog
清水三年坂美術館 2021年8月7日~10月24日

 岡本秋暉の実家である石黒派。それを知ってて見てるからかもしれないけど花鳥モチーフが絵画ぽい気がする。そして金工のしっかりした眼が岡本秋暉の鳥の目力に関係ある気がする。
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