Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

―悠久のロマンを現代に―篠崎輝夫

2007-02-24 01:00:20 | Weblog
千葉県立美術館 1月27日~3月4日
地元洋画家の回顧展。関連展示に成田山の絵馬、谷文晁「繫馬の図」と大西椿年「牧童の図」が出てるというので見てきました。絵馬には満足。
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松山藩御用絵師 松本山雪 ―桃山と江戸のはざまに―

2007-02-16 22:13:14 | Weblog
愛媛県美術館 2007年2月10日(土)~3月25日(日)
 山雪、最近再び奇想ブームで名のあがる狩野山雪、ではなく松本山雪。しかもこの二人は多少絵が似ているので紛らわしいのです。とはいっても狩野山雪がないとわけわかめなので狩野山雪も出ています。
 松本山雪、フシギなヒトだ・・・・・・ ミョーに細部の書き込みが。久々に単眼鏡もってって大正解。細部堪能いたしました。全体みるとヘンだったりするんですよね。マニエリスム?あとはここらへんと蕭白(その間には大西酔月とか望月玉蟾とか五十嵐浚明とかもいるんだけど)って結構つながるんだなあと思って興味深く見ました。
 図録もラブリーでした

コメント (6)
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ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展

2007-02-16 21:56:19 | Weblog
太田記念美術館 2007年1月3日(水)~2月25日(日)
        前期 2007年1月3日(水)~1月26日(金)
        後期 2007年2月1日(木)~2月25日(日)
大阪市立美術館 2007年4月10日(火)~5月27日(日)

ギメにある北斎の肉筆と太田のがペアだった!ほー。そのほかは・・・・・・。
こういう名品展って面白いものがあっても見ててもわかりにくいんですが、押し寄せる人々は何が目的で来ているのかいまいちわかりません。
もちろんギメのものが日本で見られるという意義は、日本で勉強してるヒトにとって意味はあるんですけど。
太田って本気でヒトを入れるようにできてる館じゃないし、ケースの中にアクリル(たぶん)の入った額が展示されてるのはやっぱなあ。
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日本画七変化 変わりゆく日本画

2007-02-13 01:09:04 | Weblog
新潟県万代島美術館 2007年1月20日~3月18日
いえ、展示がみたかったというよりこの美術館を試したというのが正解。現代日本画でもジェンダー論にかかったらズタボロスプラッタにされそうなのがあるな、とか、日本画ならではの質感追求もあれば別に日本画でなくてもいいのでは?とか、「画」かどうかということまで疑えそうなものとかあるんですね。あとは千住博が特に悪いとは思わないのですが、あそこまでの人気は美人妹バイオリニスト(だっけ?)とかとあわせ技なんだろなーと思ったことです。
朱鷺メッセの展望台タダなのにけっこういいです。ここの売店はホテル日航新潟がやってるのでそこでケーキとかシュークリームとか食べられます
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新潟・文人去来―江戸時代の絵画をたのしむ―

2007-02-13 01:02:41 | Weblog
新潟市歴史博物館 2007年2月10日~4月1日

五十嵐浚明が見たかったので行ってきました。面白かったです。五十嵐浚明って蕭白のちょっと前の京都の漢画系の雰囲気(大西酔月とか)の感じよく出てるわー。
五十嵐家の人々だけでも一展覧会できるんじゃないかしら。
岡田閑林経由で舘霞舫(柳湾の息子)が嘉永3年(1850)でもまだナンピン風みたいなの描いてたりとか、とても面白かったです。
あと信州に出稼ぎにいった文人は大体越後もいくんだな、とか。
会場が狭くて前後期ほとんど展示替えのようです、う、後期いけるか(時間的にお小遣い的に)。図録の写真のレベルにばらつきがめだつのと、論文や史料紹介は長さもあっていいのに(それで紙数食った?)作品解説があまりにも短いのが気になるといえば気になりました。
みなとぴあという洋風建築集合ゾーンにあるのですが、同じみなとぴあに、旧第四銀行住吉町支店が移築されていて、その中にカーブドッチという地元有名レストランが入っています。味も雰囲気もステキですわー
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いきたいけどたぶんいかない展覧会

2007-02-11 22:53:01 | Weblog
大坂の料亭主人、瓢箪を集める!
-幕末の茶道具、書画、骨董品-

大阪歴史博物館 1月17日~3月12日

いった方レポお願いします・・・・・・
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これから行く予定の展覧会

2007-02-06 00:59:19 | Weblog
新潟・文人去来― 江戸時代の絵画をたのしむ ―
新潟市歴史博物館(みなとぴあ)
http://www.nchm.jp/contents02_gyoji/02_kikaku_200605_top.html
前期 平成19年2月10日(土)~3月4日(日)
後期 平成19年3月 6日(土)~4月1日(日)
とりあえず前期に行って、必要なら後期も行きます。

松山藩御用絵師 松本山雪 ―桃山と江戸のはざまに―
愛媛県美術館
http://joho.ehime-iinet.or.jp/art/schedule/sansetu.html
2月10日~3月25日


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北斎展 ―風景画の世界―

2007-02-04 22:36:12 | Weblog
江戸東京博物館 1月2日~2月12日
常設料金で見られる企画展。諸国瀧廻りとか、版本から一枚ものとして売り出されたものとか面白くはありましたが、所蔵品の額装した版画を奥行きの深いケース内に展示する意図が不明でした。遠くて暗くてよく見えないんですけど・・・・・・
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徳川家茂とその時代展

2007-02-04 22:30:54 | Weblog
江戸東京博物館 1月2日~3月4日
江戸城展と並行して常設展示室内でやってます。ドラマ大奥の家茂を思い出しつつ見てしまいました。良展示。普段江戸城展の常設展示をやってる場所ですよね?これは・・・・・・ 川村清雄って維新後の徳川家の御用絵師だったのねと改めて。
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江戸城

2007-02-04 22:27:06 | Weblog
江戸東京博物館 2007年1月2日~3月4日
常設の江戸城コーナーの拡大補強版(そしてその空いたところで徳川家茂とその時代展をやってる)ともいうべき展示。歴史系のよく調べたみどころもある展示なのですが、かなり混んでる人々はナニがお目当てだったのだろうか。そしてそんなに人を入れるつもりだったらあの展示室の面積と壁面に対して展示品多すぎではないだろうか。いっそシリーズで家康以前とか天守とか大奥とか分けてもできたかも・・・・・・。そういえば天ショウ院篤姫の大河ドラマやるんだよねーなどと思ったことです。
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