新潟市歴史博物館 2007年2月10日~4月1日
五十嵐浚明が見たかったので行ってきました。面白かったです。五十嵐浚明って蕭白のちょっと前の京都の漢画系の雰囲気(大西酔月とか)の感じよく出てるわー。
五十嵐家の人々だけでも一展覧会できるんじゃないかしら。
岡田閑林経由で舘霞舫(柳湾の息子)が嘉永3年(1850)でもまだナンピン風みたいなの描いてたりとか、とても面白かったです。
あと信州に出稼ぎにいった文人は大体越後もいくんだな、とか。
会場が狭くて前後期ほとんど展示替えのようです、う、後期いけるか(時間的にお小遣い的に)。図録の写真のレベルにばらつきがめだつのと、論文や史料紹介は長さもあっていいのに(それで紙数食った?)作品解説があまりにも短いのが気になるといえば気になりました。
みなとぴあという洋風建築集合ゾーンにあるのですが、同じみなとぴあに、旧第四銀行住吉町支店が移築されていて、その中にカーブドッチという地元有名レストランが入っています。味も雰囲気もステキですわー