Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

絵双六ワンダーランド

2017-01-27 22:37:56 | Weblog
新宿歴史博物館 2016年12月10日~2017年2月19日

 ちょっと背伸びした、でもみんながわかる視覚イメージの宝庫なんだな、絵双六は。ちゃんと考証すれば描いてある内容で年代決められそうだけど考証めんどくさそうなものもあり。あとコマが分かれてると似てるけど違うものとして認識されてることもわかる。
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能絵の世界

2017-01-25 00:59:55 | Weblog
国立能楽堂資料展示室 2017年1月4日~3月17日

 第1期は「能絵鑑」が三種揃い踏み。残ったところを切りぬいたり形を整えるってあるのか。今は行方不明の一本も含め徳川家宣のころに相互に関係して作られたのね。江戸琳派の作品見ててもそうだけど江戸時代の大名の能への関与って半端ない。なんでも謡曲、能で解釈するのはどうかと思うけど、基盤であることは確か。
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日本におけるキュビスム―ピカソ・インパクト

2017-01-22 21:33:03 | Weblog
鳥取会場巡回済み
埼玉県立近代美術館 2016年11月23日~2017年1月29日
この後高知会場へ巡回

 キュビスムの影響を受けた日本の洋画だけでなく日本画、彫刻まで入れた展覧会。あんまり有名じゃない人までこつこつ拾ってて労作。途中少しピカソのキュビスムは紹介されてるが、キュビスム知ってることが前提で結構お勉強的ともいえるかも。知的に面白い。
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岩佐又兵衛と源氏絵

2017-01-21 21:44:48 | Weblog
出光美術館 2017年1月8日~2月5日

 そうか出光にはこんなに又兵衛あったのね。結構借用もしている。館蔵品を関連付けて展示するタイプとは違う展覧会だった。岩佐勝友「源氏物語図屏風」から源氏物語五十四帖のあらすじと岩佐派の図様を説明した便利なものが図録についてていいんだけど、会場では源氏物語図をいくつか見てから登場してて、配置がよくわからなかった。蟻通と思われてたのが桐壺だった、ほー、なんだがそしたら左上の女性二人はナニ?又兵衛が基本にやまと絵なのはもちろんとして、それでも多少やってる漢はどうしてなんだろう。結構画中画もあって面白い。
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仙厓ワールド

2017-01-21 21:37:37 | Weblog
永青文庫 2016年10月15日~2017年1月29日

 3週~4週で絵画を展示替えしてたのですが、第4期に滑り込み。ゆるカワ、と近年は言われてるわけですが何となく不気味なところもありますよね。同時代の画家のだれと似てるとか難しい人ですが、池大雅とか考えてみてもいいかもと思った。
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日本の表装-掛軸の歴史と装い 

2017-01-16 00:43:20 | Weblog
京都文化博物館 2016年12月17日~2月19日

 こちらは表装に注目しながらも作品の展覧会の趣。名品は展示替えですな。掛け軸は平面ではない。どこまでが絵なのか、とか表装して作品化する、とか染織掛軸とか面白かった。掛け軸に刺繍の涅槃仏取り付けるとか面白いじゃないですか。しかし凝ってる描表装の作品て劣化して来たらどう表具直すんだろうか。
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生誕300年記念 伊藤若冲展(後期)

2017-01-16 00:30:01 | Weblog
相国寺承天閣美術館 2016年12月15日~2017年5月21日

 動植綵絵のコロタイプは引っ込んで、別の若冲以外の近世絵画も入れて構成。維明周奎特集展示の感もあり。初期の着色画牡丹百合図他、水墨画中心だけど作り付けを含む鹿苑寺大書院旧障壁画もあるしなかなかよかった。
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描かれた茶の湯

2017-01-16 00:24:22 | Weblog
茶道資料館 2017年1月7日~3月29日
 
 会期中2月6日~27日は休館。茶の湯をしてるところが描いてある絵の展示だが、茶の湯以外の遊楽も一緒に描かれているので面白い。入館料に呈茶が入ってるのでお得感ある。
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茶碗の中の宇宙 楽家一子相伝の芸術

2017-01-16 00:15:43 | Weblog
京都国立近代美術館 2016年12月17日~2017年2月12日
このあと東京国立近代美術館へ巡回

 東京へ巡回するんだけどハイシーズンなので通りかかった京都で見る。初期の楽焼が唐物ぽいことを知る。茶碗はあくまで茶碗で実用性はあるんだけど、当代は現代美術ぽいこともやっていて、焼き物は伝統工芸と現代美術が近いなと思った。
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鈴木其一 江戸琳派の旗手(京都会場)

2017-01-14 00:21:35 | Weblog
サントリー美術館 2016年9月10日~10月30日
姫路市立美術館 2016年11月12日~12月25日
細見美術館 2017年1月3日~2月19日

 三会場巡回の最終会場。展示室のサイズに合わせて、テーマ等で合わせて上手に展示してる感。サントリー美術館で見たのとは別の展覧会のよう。琳派のワンマンショー、次やるとしたら池田孤邨はできそう、田中抱二も見たいけど難しいか?
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