Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

岡本神草の時代展

2018-05-31 01:11:41 | Weblog
京都国立近代美術館 2017年11月1日~12月10日
笠岡市立竹喬美術館 2018年1月4日~2月12日
千葉市美術館 2018年5月30日~7月8日

 京近美の収蔵庫には岡本神草の下絵とかいっぱいあるのか・・・・・・こ、こわい。岡本神草は凝り性でちゃんと完成した作品少ないんだそうで、習作がいっぱいあって十分なんだけど、仲間たちの絵(完成作)が結構出てて、こってりしてるからポーションの小さいメインの後に巨大なデザート盛り合わせが来てる感。岡本神草はエロだけど可愛いも好きなんだなと思った。甲斐庄楠音とか当時みんなでああいうのやってたのね。でも人によってエロさきもさが違う。千葉会場では所蔵品展で歌麿やら祇園井特やらも出してて女の色気食傷です。
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名作誕生 つながる日本美術(二回目)

2018-05-27 01:50:29 | Weblog
東京国立博物館平成館 2018年4月13日~5月27日

 1期と6期に行ったので大体見た。一木の仏像~普賢~聖徳太子絵伝はいい流れと思うのだが、雪舟あたりから迷走気味か? 若冲のところつめつめで展示効果という点で激しく疑問。会期最終日前日の夜間開館も快適な鑑賞環境であった。
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第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展

2018-05-27 01:45:34 | Weblog
上野の森美術館 2018年5月18日~5月28日

 大賞受賞作品と入選作を展示。半分くらいの作家は見覚えが。墨や岩絵の具の素材で日本画を主張する感じがある一方、現代美術といえば現代美術とみえなくもない作品もある。日本画で現代美術ってのも可能?
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ガレも愛した清朝皇帝のガラス

2018-05-27 01:37:37 | Weblog
サントリー美術館 2018年4月25日~7月1日
 
 ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館からも借りてるが、所蔵品を中心にした企画と見ゆる。ガラスで陶磁器みたいなことしたり、玉を目指してるところもある? 配合の問題で汗かいて壊れてくガラスって、呪いのガラスのようだ。ガレはジャポニスムとシノワズリを並行してるのか。
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日本民芸館所蔵品による 手仕事の日本

2018-05-20 01:11:29 | Weblog
仙台市博物館 2018年4月20日~6月3日

 全国の手仕事と特に東北を重点的に。富山の柳行李、こんな素敵なのじゃないけど、実家で子供のとき私のおもちゃ入れでしたわ。素敵な手仕事は当然手間がかかって高いわけで、素敵じゃなくても必要なものが行きわたる世の中のほうが自分はいいなと思った。
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百花繚乱列島―江戸諸国絵師(うまいもん)めぐり― 二回目

2018-05-13 01:48:18 | Weblog
千葉市美術館 2018年4月6日~5月20日
 
 前期が5月6日まで、後期が短くて5月8日~なのは休館日のスケジュールの問題なのだろうが、それほど展示替えしているわけではない。前回同様、鳥取すごいなと思った。江戸・京・大坂を諸国にするのは三都の概念になじんでるとやや違和感。あと北陸に冷淡なことに気づいた。
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板橋区立美術館コレクションによる日本のシュルレアリスム展

2018-05-07 01:22:13 | Weblog
川越市立美術館 2018年4月28日~6月10日

 板橋区立美術館ではまとめて飾れない日本のシュルレアリスム展。ダリの影響強いな。これシュルレアリスム本家のものを少し入れて国内巡回して図録作ればもっと面白そう。日本絵画にとってシュルレアリスムとは何か、ってたぶん現在形だ。作家解説も詳細不明な人がいたりとか、略歴もいろいろ。
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第27回収蔵品展 三芳野神社とその社宝

2018-05-07 01:06:52 | Weblog
川越市立博物館 2018年3月17日~5月13日

 収蔵品とうたってるが三芳野神社の社宝ですよね?預かってるからか。25年前にも川越市立博物館でなさってるようですね。初雁球場の裏にある三芳野神社は太田道灌の川越城築城以来川越城内の鎮守だったそうで、その後城内の八幡宮を合祀、現在は川越氷川神社の宮司が宮司を兼任。天神さんの顔がなんか家康っぽいんですけど・・・・・それってよくあること?勝田竹翁「三芳野天神縁起」はなかなか立派な狩野派のやまと絵である。桂昌院の兄弟が描いた中国風の山水画とか松平信綱の寄進した石や貝殻や鳥の羽とか変わったものがいっぱいあった。
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生誕150年 横山大観展

2018-05-05 01:23:58 | Weblog
東京国立近代美術館 2018年4月13日~5月27日
京都国立近代美術館 2018年6月8日~7月22日

 明治150年と同じ年の横山大観。方々のコレクションに作品があって大観が有名だったことを思う。入り口にドーンと屈原がある。屈原は大まじめだがふざけた感じの鳥がいる。「生々流転」ケースをお引越しさせて、下絵と本画だけの第二会場。第三会場狭くてところてんのように押し出される。
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江戸幕府、最後の戦い―幕末の「文武」改革―

2018-05-05 01:12:15 | Weblog
国立公文書館 2018年3月31日~5月6日

 江戸幕府公文書は国立公文書館に受け継がれている。幕府が幕末に作った学校が東京大学の前身だったりするし、江戸幕府と明治政府はつながっているのだ。幕末にはいろいろ教育をしててそれが明治の基礎になっているのだな。履歴と年を書いた「明細短冊」を覚えた。
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