Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

ドガ展

2010-09-24 00:08:21 | Weblog
横浜美術館 2010年9月18日~12月31日

 素描等も多いのですが、オルセー他いろんなところから借りててお金かかってるねえ。「エトワール」初来日。そうか初来日なのか。漫画『悪魔の花嫁』に出てきたから来日してるのかと思ってた。マネ展(見損ねましたが)と気分的には続きますね。メジャー館横浜美術館は次は何で人を大量動員するんでしょうかね。
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古賀春江の全貌

2010-09-23 23:54:41 | Weblog
福岡会場巡回済み
神奈川県立近代美術館 葉山 2010年9月18日~11月23日

 ときどき回顧展やってるのに見逃してた古賀春江。東近美、石橋と近代の名門館に多く収蔵されているから研究が行き届いているのか。この展覧会も石橋で立ち上がりだし。画風が二転三転するんですな。「海」とか「窓外の化粧」とかのイメージなのですが、違う雰囲気のものもたくさんあるんですね。一人美術史みたいと思いました。
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隅田川 江戸が愛した風景

2010-09-21 23:11:13 | Weblog
江戸東京博物館 2010年9月22日~11月14日

 江戸東京博物館がいっぱい集めてきた隅田川モノを一部借用品を含めて構成した展覧会。内覧会に行ってきました。隅田川といえば花火、なので夏にやればよかったのでは?と思ったりして。11番は役者の似顔絵で四代目歌右衛門、松本錦升(六代目幸四郎)、もう一人は自信なし三代目菊五郎?ですよね。音声ガイドで鳥文斎栄之の石高「500万石」と聞こえたのはARATAさんの美声に聞き惚れていたからでしょうか・・・・・・。影からくり絵はそのまま見ると昼の光景、暗い中で後ろから明りを照らすと夜の景色になって面白いですね。栄之の隅田川図巻、その中でもいろいろあるんですよね・・・・・・。まだ出てなかったですが、高嵩谷「両国端西詰図」は結構唐画だ。隅田川ってもともとは江戸の郊外だったんですな。
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欣求浄土~ピュアランドを求めて

2010-09-21 23:05:09 | Weblog
大倉集古館 2010年8月1日~9月26日

 大倉集古館の常設(てゆうか動かせない?)も大体仏教美術なので仏教美術名品展とは相性がいいですね。チラシになってる冷泉為恭「山越阿弥陀図」どーんと迫力があります。二階には「仏涅槃図」「十六羅漢図」の半分(確かに南宋風)そして探幽縮図の堂癪人物図部分がどどーんと三十三観音も出てたりして。茶菓券セットで帰りにホテルオークラでケーキセットなんて食べると楽しいわ~
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諸国畸人伝

2010-09-16 23:35:32 | Weblog
板橋区立美術館 2010年9月4日~10月11日

 石川淳の本と同じ題名です。菅井梅関・林十江・佐竹蓬平・加藤信清・狩野一信・白隠・曾我蕭白・祇園井特・中村芳中・絵金という個性的な画家10人を紹介。菅井梅関、佐竹蓬平は唐画やな~。加藤信清、文字で描いた絵すごいす。狩野一信は江戸博の展覧会が楽しみ。蕭白、九州国立博物館にあるのが不思議。井特、芳中、何点も見られてよかった。絵金、東京で見られてよかった!
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稲垣仲静・稔次郎兄弟展

2010-09-16 23:28:04 | Weblog
京都会場・岡山会場巡回済み
練馬区立美術館 2010年9月14日~10月24日

 稲垣仲静、いいですね~。円山応挙以来の京都の日本画の伝統を見につけたうえで岸田劉生みたいなことをしてるわけですね。鶏頭とか軍鶏とかフジイ・フランソワが好きそう・・・・・・。星野画廊ぽいといえば星野画廊ぽいですが。稔次郎の型絵染もラブリーでした。兄弟展流行りでしょうか。
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ポーランドの至宝 レンブラントと珠玉の王室コレクション

2010-09-12 21:42:42 | Weblog
東京富士美術館 2010年8月29日~9月26日
この後 大阪・北九州・広島へ巡回

 ポーランドの王宮の絵画・工芸、19世紀ポーランド絵画、そしてポーランドの偉人コペルニクス、ショパン、キュリー夫人をちょこっと紹介した展覧会。見どころはドッソ・ドッシ、レンブラント(額縁の中の少女は絵の中から出てきそうです)、ベロット5点て感じでしょうか。特にベロットは常設にあるカナレットと比べることができます。結構盛りだくさんでした。
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アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン

2010-09-11 23:58:16 | Weblog
川村記念美術館 2010年9月4日~12月12日

 色面系抽象絵画の個人様式ってどこにあるのかな?ないのかな?なくてもいいのかな?そしたら「巨匠」ってナニ?クレヨン画はちょっと可愛かった。
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津田信夫展

2010-09-11 23:49:07 | Weblog
佐倉市立美術館 2010年8月7日~9月23日

 金工作家香取秀真と津田信夫二人ほとんど同じ年で佐倉出身。佐倉って何気にすごい?津田信夫はヨーロッパに留学してポンポンみたいなの覚えてきて逆ジャポニスムみたいな作品いっぱい作ってる。動物とか結構かわいい。展覧会にはでてないけどペンギンとかも作ってる。で、鳥や動物には中国的な吉祥の題名がついて、日本的・東洋的ともいえる。佐倉市美にも多少あるようですが千葉県立美術館に結構いっぱいあって、おや~県美でやればいいのに~とも思ったことです。久々にいったらカフェがよくなってた♪
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ウフィツィ美術館自画像コレクション

2010-09-10 22:47:39 | Weblog
損保ジャパン東郷青児美術館 2010年9月11日~11月14日
国立国際美術館 2010年11月27日~2月20日

 ウフィツィ美術館の画家の自画像コレクションの展覧会。東京と大阪で若干作品の入れ替えがあり、ざっくり言うと古めのものは東京が多くて新しめのものは大阪が多く出ます。美術史的にとても面白いし、まじめないい展覧会ですが、地味といえば地味かも。
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