Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
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中世の安房と鎌倉 海で結ばれた信仰の道

2012-03-31 01:20:02 | Weblog
館山市立博物館分館 2012年3月3日~4月22日

 旧千葉県立安房博物館。海を渡れば安房と鎌倉は近い。頼朝も安房へのがれて再起したしな。金沢称名寺と安房の関係が面白かった。展示もう少し数があればもっとよかった。尼五山の筆頭の寺の住持が安房へ渡って対抗勢力の室になるってどんなメロドラマ(いや何か深い大人の事情)・・・・・・。
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白井烟

2012-03-30 23:15:32 | Weblog
金谷美術館 2012年1月28日~4月1日

 画家の子供が金谷にいたというご縁。白井烟は松林桂月の弟子。渡辺崋山の顕彰にも努めた。大正~昭和初期の作品は水墨で、日本画でこんなことすんの?って面白さがある。絵だけで言えば田中一村的なブレイクがあってもいいんだが、日展作家としての画家生活ができてしまったので、人生ドラマのような面白さはないのであった。戦後でも地方の宿に滞在してその地の支持者のために制作というような江戸時代の文人的な営みがあったのが面白い。そうやってできる作品もあるのね。
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生誕100年 ジャクソン・ポロック展

2012-03-30 00:32:30 | Weblog
愛知会場終了済
東京国立近代美術館 2012年2月10日~5月6日

 ポロックはすごいと思ったが展覧会は意外と軽いというかボリューム的にはそれほどでもなかった。それでもあれだけ集めるのは大変だとは思うけど。みんなが知ってるポロックになる前は結構よくある近現代美術。ドリッピングとかしたやつはあれ平面じゃないな。微妙に三次元だな。見てるとなんかチカチカして動き出しそうだ。前衛書にも似てるね。チョコレートとかでドリッピングしたポロックケーキとかカフェで出せばいいのにと思って帰ってきました。
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ボストン美術館 日本美術の至宝

2012-03-24 23:45:41 | Weblog
東京国立博物館 2012年3月20日~6月10日
この後愛知会場、福岡会場、大阪会場に巡回

 ボストン美術館の日本美術名品展 浮世絵は別途やったのでなし。モノは文句なし。メガ動員対策で巨大なキャプション、軸は高めに展示済み。図録はコラムに面白いものがあるが、同じ筆者(蕭白とか)の作品を何人もで手分けして書いたりしてるのがちょっと謎。蕭白がまとまってるのはもちろん、仏画、中世水墨画~初期狩野派、漢画系近世絵画など見どころは多い。
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小川芋銭―震災後の眼で、いま―

2012-03-21 01:47:52 | Weblog
茨城県近代美術館 2012年3月17日~5月20日

 前期後期で全点展示替えだそうですが後期(4月17日から)は行けないと思う。この人も新南画なんでしたっけ。ときどき大雅ぽいところあり。洋画から東洋回帰というやつ?独自の画風、個性を考える個人展と並行してムーブメントとか同時代性とかも考えてかなきゃいけないよね、業界的にはと思いつつ帰ってきました。平木浮世絵財団にいくつもあるのがちょっと意外でした。
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肖像画の魅力―歴史(とき)を見つめた眼差し―

2012-03-21 01:40:47 | Weblog
茨城県立歴史館 2012年2月11日~3月20日

 行けないと思っていましたがなんとか滑り込むことに成功。歴史よりの肖像画展か。茨城って結構中世栄えてたんだな。画中画好きの私は「中峰和尚像」が気に入りました。歴史の肖像研究と美術史をうまく組みあわた肖像が研究楽しみにしてます(誰かやって)。死絵はなかったな~。死絵は肖像と認められんのか?? カメラオブスキュラも面白かったです。椿椿山「渡辺崋山像」の手が机にのってるのは、死絵のこま絵とかによくある、「出る」(幽霊とか、あの世からこの世への)の表現なんかな~と思いました。肖像画って基本アイコラなのね~。
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今和次郎 採集講義 展

2012-03-08 02:23:53 | Weblog
青森会場終了済み
パナソニック汐留ミュージアム 2012年1月14日~3月25日

 今和次郎、映画「帝都物語」でいとうせいこうがやってた人だ。ブラタモリの元祖みたいな人だ。ノートとか超面白いです。建築も民俗も合わせた見方がある。雑誌オリーブにもこんな感じちょっとあったよねと思った。
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京都細見美術館展 Part Ⅰ 都の遊び・王朝の美―美を愛でる、京を知る―

2012-03-03 00:24:21 | Weblog
そごう美術館 2012年2月4日~3月20日

 PartⅡの方はお得意の「琳派・若冲と雅の世界」なんですが、図録もないPart Ⅰのほうがいろいろ珍しいものが見られて面白かった。前川文嶺ってなかなか見たことないです。中村芳中の文人画風の山水もあったしね。
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ルドンとその周辺―夢見る世紀末 三菱一号館美術館 グラン・ブーケ収蔵記念

2012-03-03 00:17:02 | Weblog
静岡会場・京都会場巡回済み
三菱一号館美術館 2012年1月17日~3月4日
 
 グラン・ブーケ以外は岐阜県美所蔵品ということで岐阜県美よくがんばって集めて構成したな。グラン・ブーケは結構大きかった。奇抜な先行サイトがどのくらい動員に寄与したのか気になる。
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