Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

ティツィアーノとヴェネツィア派展

2017-02-26 23:49:49 | Weblog
東京都美術館 2017年1月21日~4月2日

 ティツィアーノ以前、ティツィアーノ前期~中期、ティツィアーノ後期とティントレット、ヴェロネーゼといった構成の展覧会。ポスターやチラシになってる、「フローラ」そして「ダナエ」が目立ってる。フローラはあんこ型である。
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ブラティスラヴァ世界絵本原画展 絵本の50年 これまでとこれから

2017-02-26 01:16:43 | Weblog
埼玉会場 岩手会場巡回済み
千葉市美術館 2017年1月4日~2月26日
栃木会場 神奈川会場へ巡回

 世界的絵本原画ビエンナーレ、ブラティスラヴァ世界絵本原画展の巡回展。絵本原画展は美術館のほかの展覧会とは客層が違う。教育施設としては受け入れやすく人気もある催しだし、原画に作品としての力はあるけれど場所は図書館の展示施設等のほうがよりふさわしい気が。現行の美術館のフォーマットには合わない感じがある。絵本原画を収集して所蔵品として展示してるところならそうと思わないかも。
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漂流ものがたり

2017-02-26 01:05:59 | Weblog
国立公文書館 2017年1月14日~3月11日

 『弘賢随筆』の「うつろ船の蛮女」って絵から見てタイムマシンかUFOかって感じだよな~ 漂流という異文化との接触の機会を歴史資料から見る展示。漂流民の扱いの手続きはそこそこ決まってて、運がいいと帰ってこれた。
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シンボル展 浄土憧憬

2017-02-23 00:54:59 | Weblog
山梨県立博物館 2017年1月28日~2月27日

 一室だけで、点数も少ない展示だが、立派な「当麻曼荼羅図」と洗練された作風の仏像がキレイに展示してあった。蓮の形のライトは次のブータン展でも使うのかしら。
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没後100年 野口小蘋

2017-02-23 00:45:00 | Weblog
山梨県立美術館 2017年1月21日~2月26日

 コレクション企画展、ということだが図録もあった。ただし野口小蘋が学んだらしいほかの画家の作品は図録に載らないものもあり。都鳥英喜の奥さんが小蘋の娘から遺品をいっぱい受け継いだとかで新資料も出てきてる。女子皇族に絵を教えてたという品の良さが奇想はやりの現代にアピールするにつらいが絵も人もなかなか面白い。かしこい人で女流画家としての自分とその作品をどう売ってくかちゃんと考えてた感じがする。朝ドラにでもなればブレイクするのでは?
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春日大社千年の至宝

2017-02-22 00:54:22 | Weblog
東京国立博物館平成館 2017年1月17日~3月12日

 うっかりしてたら前期を見損ねた。鹿がいっぱい。神社の展覧会でも仏像があって、神仏分離以降の人間としては不思議な気になる。春日権現験記絵て写しもいっぱいあるのか。大事にされてよく伝わったんですな。鹿島から鹿に乗って飛んでったんだからある意味里帰り展だな。
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董其昌とその時代ー明末清初の連綿趣味ー(台東区立書道博物館会場)

2017-02-22 00:42:13 | Weblog
台東区立書道博物館 2017年1月4日~3月5日

 東博会場は二回行くもこちらはスケジュールの都合で後期のみ。連携企画だから二館で展示するんだけど、見るほうとしては一か所で見たほうが楽です。こちらの会場は日本への影響も展示で示してあって面白かった。図録があるから安心してたら図録には作品解説がなかった。
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ー大衆芸能を彩った女性ー魔術の女王 松旭斎天勝

2017-02-19 22:54:14 | Weblog
国立演芸場1階・演芸資料展示室 2016年12月1日~2019年3月25日

 明治末~昭和初期に活躍した女性奇術師初代松旭斎天勝。引田天功の天も天勝の天ですよ。演劇やダンスと組み合わせた興行をしてて「石橋」とかもかけてたようだ。出てた映画とか部分的にでも見たい。パンフレットとか写真だけでは隔靴掻痒。
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特集陳列 お水取り

2017-02-19 01:53:26 | Weblog
奈良国立博物館 2017年2月7日~3月14日

 去年も見に行ったようで「東大寺のお水取り(修二会)に合わせて関連する美術品を展示。神仏習合的な行事なことがよくわかった。それでも五体投地をやるの知らなかった。
と書いてた。ほとんど同じこと書きそうになった。宮曼荼羅みたいな東大寺曼荼羅もあるんだ。お水取りって1260年もやってるんだ、すごい、と付け加えておこう。
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白描の美ー図像・歌仙・物語ー

2017-02-19 01:39:22 | Weblog
大和文華館 2017年1月6日~2月19日

 まじめで大変良い展覧会だが、よく見るときれいでも色がないし一般的に有名な作品でもないので広報とか相当辛そうな展覧会。開催したことがまずえらい。商業的にいくなら漫画とかへ持ってく手もあったかも。墨で描いてても面とグラデーションのある水墨とは違う、ということ理解したつもりですが、岡田為恭は水墨と言えなくもないな、重なり合う範囲もあるな、と思った。展覧会は「日本の」白描なんだと思ったが、もともと中国、朝鮮にもきっとあったよね?
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