Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

銘仙

2022-11-30 18:26:59 | Weblog
埼玉県立歴史と民俗の博物館 2022年10月15日~12月4日

 コロナの時に幻に終わった展示のリベンジ? 銘仙が館にたくさん寄贈されたのでそれを中心とした展覧会ですな。埼玉は秩父が産地だからやる理由があるのだが、伊勢崎足利桐生、そして八王子もあるので、大銘仙展を群馬と埼玉で巡回させる手もあるのか。私も着て見たくなったけど、着物帯が結べる気がしなくて着てないのであった。生地はワンピースとかでもかわいいのが出来そうだ。
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走湯山と伊豆修験 知られざる山伏たちの足跡

2022-11-26 00:28:49 | Weblog
國學院大學博物館 2022年11月12日~2023年1月22日

 修験道って明治初めに廃止てか続けにくくなったのね(あんまり知らなかった)。伊豆にも修験者がいたのか、そうかいそうなところですよね。感想としては走湯見に行って温泉入りたい、です。
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ちぃさい、ちっこい、ちっちゃ!

2022-11-26 00:15:29 | Weblog
紅ミュージアム 2022年10月18日~12月11日

 子供用もしくは大人の楽しみの台所道具、化粧道具等のミニチュア展。写真撮ってもいいですよなのだが、こういうのって大きさが大事で、写真とると感じ狂うんだよね。小冊子付800円で観覧するのがおすすめ。
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将軍家の襖絵

2022-11-25 23:54:07 | Weblog
山口県立美術館 2022年9月16日~10月16日
根津美術館 2022年11月3日~12月4日

 結局図録も共通だし、これは巡回展、なのよね?室町将軍敬の襖絵(失われた)を現存作品から復元仕手考えようという展覧会。このころの唐絵は中国絵画なんだよね。中国絵画でなくても唐絵といわれるようになるのはさていつだ。私が今まで雪舟様と思っていたものは周文様だったのか。まあ雪舟は周文の弟子だからそう大きく外れているわけでもない。ウッドワンの周文初めて見た、てか周文研究って結構進展してるのね。嵯峨とか石山とか近郊の名所を襖絵に描くってちょっと意外。
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江森天寿と石川梅子

2022-11-24 01:50:14 | Weblog
遠山記念館 2022年10月8日~11月27日

 遠山邸の床の間にときどきかかってる作者じゃん! 江森天寿と石川梅子の間の子が父母の顕彰に努めて、遠山記念館に作品も寄贈していたとは知りませんでした。南画から日本画ということでちょっと田中一村とかも連想する天寿の作品もミシンで刺繍もできた不思議な迫力のある梅子の作品も面白いのですが、梅子の人生が面白くて、これは朝ドラにいいのでは?と思ったりしました。展覧会会期中も遠山邸の床の間にも天寿かかっているので忘れずに見なくてはならない。
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小茂田青樹展

2022-11-24 01:27:11 | Weblog
川越市立美術館 2022年10月22日~12月4日

 院展の画家として方々で所蔵されているが、個展になるところは限られている。松江にいたことがあるから島根県美でも展覧会やったことがあるのだな。川越生まれで川越で買い支えてもらってたこともある。青とか緑の絵の具代が高くつきそうな絵が多いが、結構いろんなことやってて面白い。モダンなところもあってあと20年、30年生きてたら(まあ途中に戦争は入ってしまうのだが)どうなったかなと思った。あと伊藤若冲とか知ってて意識したりしたかな?
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フジタが目黒にやって来たー作品収集のあゆみー

2022-11-19 00:22:24 | Weblog
目黒区美術館 2022年10月8日~11月20日

 目黒区美術館のコレクションを振り返る展覧会。優先順位の問題でやっぱあんまり行ってない館だな。いい活動をしてる館ではあるけれど、東京の目黒区にあるから作品が寄贈され展示が注目されるところもあるなとは思った。ラウンジは良心的な値段で茶果が提供されてよいが、受付も含めて運営がなんだかアマチュア的。
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久米桂一郎日本絵画コレクション展 明治の洋画家が愛した日本美術

2022-11-19 00:08:23 | Weblog
久米美術館 2022年9月23日~10月25日、10月29日~11月27日

  気づくのが遅くて前期展「文人画・写生画・近代日本画を中心に」を逃して後期展「狩野派・琳派・浮世絵を中心に」を見ました。久米桂一郎、こんなん集めてたのか。露出展示も多く、孫億とかよく見えてよかった。合わせて所蔵品図録も刊行されている。
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まなび、伝えた女性画家たち

2022-11-18 23:58:58 | Weblog
実践女子大学香雪記念資料館 2022年10月31日~12月9日

 三熊露香の作品に関連して三熊思孝の作品を名古屋市博から借りてる~。上村松園は名都美術館から借りてる。女性画家から学んだ身分の高い女性の作品という視点も面白かった。九条武子「紅葉狩」は女性の顔が先生の上村松園より前の世代の画家たちの作品に似てる気がする。
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江戸の名門料亭八百善ーその食と文化ー

2022-11-18 23:43:59 | Weblog
昭和女子大学光葉博物館 2022年10月25日~11月26日

 八百善の姻戚が昭和女子大学の先生だったことがある?とかで開催。八百善が描きこまれてる浮世絵集めたり献立検証したり、建物についても図面、組立絵、写真で考えたり、丁寧な展示であった。旧蔵品や所蔵の絵画も展示。16頁の配布リーフレットも結構なのだが、八百善が江戸博に店あるうちに大々的に江戸博でやってもよかったよなあと思ったりした。
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