Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 

2024-07-28 14:51:30 | Weblog
サントリー美術館 2024年7月3日~9月1日

 あべのハルカスでもやってたようです。徳川美術館の出開帳。本館で展示してると埋もれそうなものが図録に載ったり丁寧に見られたりする。源氏物語も出てる場面をしげしげと見ました。
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美術の遊びとこころ Ⅷ 五感であじわう日本の美術

2024-07-28 14:40:31 | Weblog
三井記念美術館 2024年7月2日~9月1日

 このシリーズ図録作ってたりもしたような記憶もあるが、所蔵品展で図録なしってことかな?安藤緑山の象牙の置物はそもそも象牙でこれを?と思わせるんだが苺の!帯留!着けてたら、イチゴ付いてる……だわ。現代の博物館においては「想像してみる」しかないので近いものを即売するような環境でやっても面白いのかもと思った。
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浜口陽三と波多野華涯ー匂い立つ黒と黒―

2024-07-28 14:28:47 | Weblog
ミュゼ・浜口陽三・ヤマサコレクション 2024年6月11日~8月18日

 なかなか行けてなかったミュゼ・浜口陽三・ヤマサコレクション、初めて行けました。波多野華涯は陽三父と交流があったのね。というか最後を陽三で〆る浜口家の絵画展も希望。浜口陽三を見るとサクランボが食べたくなる。
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生誕140年 YUMEJI 大正浪漫と新しい世界

2024-07-25 01:14:40 | Weblog
東京都庭園美術館 2024年6月1日~8月25日
夢二郷土美術館  2024年9月7日~12月8日
あべのハルカス美術館  2025年1月18日~3月16日
そのほか富山など全国5~6館を巡回予定です。

 岡山の夢二郷土美術館コレクションによる巡回の夢二展。過去の人にならずに巡回展が成立してることがすごいな。岡山、伊香保、金沢に展示施設があるのも。私は夢二の作品よりなぜ今も人気があるのかの方が興味ある。
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いきもの賞玩

2024-07-25 00:57:57 | Weblog
皇居三の丸尚蔵館 2024年7月9日〜9月1日

 いきものを表した書画、工芸品の展示。いきものを表した工芸品はギフトも多そう。鯉の滝登りの置物がすごかった。

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歌と物語の絵

2024-07-14 10:55:34 | Weblog
泉屋博古館東京 2024年6月1日~7月21日

 題材的に結構土佐派展だったな~。伊勢、源氏のどの場面を選ぶかって有名+用途なのかな?とぼんやり思ったりした。狩野探淵「草盧三顧図」で諸葛孔明の近くに鶴がいて、へー、鶴?と思って調べて、羽扇は鶴の羽と知ったんだけど、水辺の梅の木もある楼閣なので図像的には林和靖借りてきてっかな?と思ったりした。特集展示の黒田清輝「昔語り」も物語ではある。
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古美術かぞえうた 名前に数字がある作品

2024-07-14 10:47:51 | Weblog
根津美術館 2024年6月1日~7月15日

 数字が入った主題とかいくつか思いついたけど、形状を表わすものが工芸に結構あったな。普段の展示には出しにくいであろうものも出ていたので好企画。このタイトルで『名数画譜』ないんだ、というのは江戸時代後期脳である。同時開催の柴田是真等を飾った工芸の展示もよかった。
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とちぎ江戸絵画の底力 珠玉の上野記念館コレクション 第Ⅱ期

2024-07-07 00:38:30 | Weblog
栃木県立博物館 2024年6月8日~7月15日

 第Ⅰ期のほうが華やかだったけど内容は第Ⅱ期のほうがまとまりがある。高久靄厓も谷文晁も孔雀はマクジャクだった。上野記念館の所蔵品てなんか上野好みって感じあるな。無款だからハンコ借りてきて入れる、とかそんなんするのか。怖いぞ。版本については書誌とか版元とかが気になりました。
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近代輸出漆器のダイナミズムー金子皓彦コレクションの世界ー

2024-07-01 02:03:27 | Weblog
神奈川県立歴史博物館 2024年4月27日~6月30日

 絶対実物見に行ったらいいことは予想していたのだがなかなか行けず最終日に。滑り込めてよかった。プロローグの飾り棚にちょっと仏壇味を感じてしまった。芝山細工って牛骨を染めたりして使っている!(と思うとコムタンスープとか飲みたくなってくる私) 日本で輸出漆器として見てるから日本製品なことは自明なんだけど、買う方は日本と中国そんなに区別してなくね?と思ったりした。というか金子皓彦コレクション自体相当面白いですね?図録の巻頭論文に40代の筆者が身近に漆器なかったと書いておられるのですが、地方出身だからか50代の私の子供の頃は、お椀、お重、お盆など当たり前に漆だったような?現代でもプラスチックのお椀が色だけ漆の名残をとどめてはいますよね。
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