Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

燕子花図屏風の茶会 昭和12年5月の取り合わせ

2022-04-24 00:56:00 | Weblog
根津美術館 2021年4月16日~5月15日

 光琳「燕子花図屏風」と応挙「藤花図屏風」は季節も合うから同時にお茶会に使ったりしてたのね。補うように展示室6の画賛の楽しみで絵画がたくさん出ていた。
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上野リチ ウィーンからきたデザイン・ファンタジー展

2022-04-24 00:46:29 | Weblog
京都会場巡回済み
三菱一号館美術館 2022年2月18日~5月15日

 会場には中高年女性がいっぱいいて、かなりの人がマリメッコ持っていた。ウィーン分離派の流れを汲み、日本人男性と結婚して日本に定着して後進を育てたデザイナー。朝ドラにどーですか。京近美にまとまったコレクションがあってそれを核に構成したと思しいので京近美で見るのが筋ではあったな。展示として見るより、こういうの欲しいなという気持ちになりがちで、物販に人が押し寄せて大変なことになっていたから、デパートでやってテイスト通じるものガンガン売ってもよかったのかも。
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華風到来 チャイニーズアートセレクション

2022-04-18 01:58:51 | Weblog
大阪市立美術館 2022年4月16日~6月5日

 所蔵品の企画展なのに新聞社がついて1000円とるのか。まあ展示数的にはお値段以上の価値はある。とはいえもっと出せるようなものがあるようにも見えるのだが、ド名品は巡回の名品展に出るのかしら?なかなか見ないものが出てたり、工夫してあって面白かった。山口コレクションの石造彫刻が圧巻。
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聖徳太子と四天王寺ー太子と歩んだ1400年ー

2022-04-18 01:48:15 | Weblog
四天王寺宝物館 2022年3月12日~5月8日

 宝物館初めて入ってみた。なかなか立派な展示施設で出品リストもあった。1400年の御遠忌ってすごいよな…… あと古いお寺には出ていくものもあるけどいろんなものが集まっても来るんだろうと思った。
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来迎

2022-04-18 01:43:10 | Weblog
中之島香雪美術館 2022年4月9日~5月22日

 猫に小判だけど所蔵品を核に来迎図について掘り下げてまとめた好企画だった。来迎図のパターンと二十五菩薩について学んだ。往生者と糸結んだ作例もあるんだっけ?
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江戸から昭和へ紡ぐ 日本画の美展

2022-04-16 23:37:30 | Weblog
あさご芸術の森美術館 2022年3月12日~5月8日

 高島北海フィーチャーしてるなあと思ったら、高島北海は生野銀山で地質学学んでたのね。高島北海、洋風味のある日本画と思ってたら中国風味、文人風味あるよね~。いろんな作品が基本露出展示で出てていいんだけどストーリー的なものは欲しかった気がする。作品解説は会場にあったが出品リストはなかった。図録もなかった。
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サロン!雅と俗―京の大家と知られざる大坂画壇

2022-04-16 00:29:21 | Weblog
京都国立近代美術館 2022年3月23日~5月8日

 大規模な大坂画壇の展示が国立館で開催されたことは喜ばしい、と書いたが、チラシには「国際的な視野に立って京・大坂の美術を通覧する初めての大規模な展観となります。」とあってちょっと頭がばぐった。えーと、京の美術は大坂を理解するために補助的に出ていると思ったがそうではなかったのか。大英博物館のものが来ているのがよい。「京都」国立「近代」美術館だから、京都と近代入れるのかしら。近代まで入れるなら通覧にこだわらず特定の分野に注目するとか。画家の人選は妥当として、どの作品を出すのかは難しかった感じもある。
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旅する絵画 住友コレクションの文人画

2022-04-16 00:08:04 | Weblog
泉屋博古館 2022年3月26日~5月15日

 画家が旅するはまあまあ普通で絵の中を旅するもめずらしくないけど「絵が旅する」絵の展示は珍しい。里井浮丘関連の展示もあった。京近美では丹羽桃渓の方が出ている、皆川淇園「別子銅山図」面白いぞ。十時梅厓「十便十宜帖」も京近美にも出てたな。複数あるのか。朝鮮通信使が描いた倣谷文晁ってのも面白いな。関連展示に住友の当主が宮本君山『漢画独稽古』持ってたのが出てたけど、表紙黄色くないぽかったな。奥付も見たかった(書誌好き)。
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没後50年 鏑木清方展

2022-04-10 01:27:10 | Weblog
東京国立近代美術館 2022年3月18日~5月8日
京都国立近代美術館 2022年5月27日~7月10日

 鏑木清方ってまだまだ商品として流通してるんだろうなと思ってみていた。展示替えがかなりあるが、まあ二会場巡回させるとそうなるよね。京近美は年代順、東近美はテーマごとに展示だそうで。築地明石町と同じような恰好の人他の絵にもいたな。同じ人設定だったりするのかな?もっと混んでるかと思ったけど意外と空いていた。
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北斎 花らんまん 四季の花が見ごろです

2022-04-10 01:23:06 | Weblog
すみだ北斎美術館 2022年3月15日~5月22日

 画中の花に注目して所蔵品を展示する企画。画中の花を同定するのは結構大変なので手間がかかっている。存斎光一という人を覚えた。
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