Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

古代ギリシャ 時空を超えた旅

2016-06-26 22:30:43 | Weblog
東京国立博物館 2016年6月21日~9月29日
この後長崎、兵庫へ巡回

 ギリシャって西洋美術館じゃないのか~と思ったけど考古が多いから博物館でいいのか。なぜ今ギリシャなの?と思ったけどオリンピック関連なんですかね。展示品は立派ですがちょっと造作の雰囲気が秘宝ぽい。夏休み向けだから?
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ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―

2016-06-26 22:19:57 | Weblog
東京国立博物館本館特別五室 2016年6月21日~7月10日

 2体が向かい合ってます。後ろからも見られるけど後ろから見られるようには作ってないんじゃないかな。大きさ、雰囲気結構違いますね。広隆寺のほうが韓国国宝78号と似てるよね。半跏思惟像は「考える人」なんだな。
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バロン住友の美的生活 第2部数寄者住友春翠―和の美を楽しむ

2016-06-26 21:59:28 | Weblog
泉屋博古館分館 2016年6月4日~8月5日

 第1部と第2部があってそれぞれ前後期がある。第1部の須磨別邸模型も残っている。現在大阪市立美術館が立ってるところに茶臼山の本邸があったのは知ってたんだけど、それって結構一瞬だったのねん。そして慶沢園はそのお庭が残ってるんだけどそのまま残ってるわけではないのね。木島桜谷「燕子花図屏風」が光琳リスペクトで面白かった。絵は入れ替えだから頑張って後期も行くかな。
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中村不折の魅力展

2016-06-19 21:05:33 | Weblog
中村屋サロン美術館 2016年4月30日~7月24日

 新宿中村屋のロゴを書いた人、中村不折。台東区立書道博物館の所蔵品を中心にしたこじんまりした展示だけど面白かった。大展覧会でも見たいな。南画ぽいもの描いてるけど日本画という感じではない。薄暗い油絵が妙に明るくなるのはなぜ?裸婦の局部をわざとらしく伸びてきた葉っぱが隠してるのがなんかおかしい。
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ふたつの柱‐江戸絵画/現代美術をめぐる‐

2016-06-18 01:29:07 | Weblog
千葉市美術館 2016年6月1日~6月26日

 ゴールデンウィーク向け展覧会と夏休み向け展覧会の間は方々で期間の短い所蔵作品展が催される。千葉市美術館の収集の三本の柱は確か地元ゆかり・近世近代の絵画・現代美術だったと思ったが、そのあとの二つ、で近代版画、近代絵画は省略したって感じ。テーマで現代美術と江戸絵画を合わせてた。印象としては江戸絵画は琳派、肉筆浮世絵、狩野派が少な目な感じ。摺物多い。コレクションで入ってるものの由来が示されている。200円にしてはいっぱい出ている。
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世界遺産 ポンペイの壁画展

2016-06-18 01:22:28 | Weblog
森アーツセンターギャラリー 2016年4月29日~7月3日
この後巡回あり

 ポンペイの壁画って火山の噴火で町が埋まってそのまま残り、また火山灰の成分で色も鮮やかなんだと言うけれど、じゃあポンペイ以外のローマ帝国の各地にもこんなんあったんだな?と思うとすごい。色もきれいだし、遠近法を使っただまし絵みたいなのとか立体感とか足元の影とか。テルマエ・ロマエを思い出しながら見ました。観光でナポリからポンペイに行きたくなった。
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若き日の雪舟

2016-06-18 01:11:47 | Weblog
根津美術館 2016年5月26日~7月10日

 日本で修理してた拙宗等揚「達磨図」(アメリカ スミス・カレッジ美術館)がアメリカに戻る前に、江戸時代の模本や、関連作品と一緒に展示した小規模だけど貴重ないい展覧会。ちょうど根津美術館にも拙宗等揚あるし、拙宗等揚をよそからも借り、改名後の雪舟等楊も少し借り、雪舟と名前をもらった時期が最近わかるようになったその期日のある資料も出てる。拙宗、雪舟は少々展示替えもあり。二階の小部屋の花鳥画の展示も中国絵画と室町絵画なのでいい組み合わせだ。
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コレクション展 鏡の魔力

2016-06-18 01:06:24 | Weblog
根津美術館 2016年5月26日~7月10日

 寄贈を受けた中国の鏡コレクションの展覧会。唐時代くらいまでの中国で好まれた文様とか中国の世界観とかがわかる。こんなに中国の鏡ばかり見ることはまれ。
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没後200年 山東京伝展

2016-06-11 22:50:54 | Weblog
明治大学中央図書館1Fギャラリー 2016年5月14日~6月30日

 日本近世文学会春季大会に合わせた展示。黄表紙とかの絵も美術史でやりたいよねえ。図書館らしい充実した解説冊子をくれます。割と古い死絵(山東京伝が文章書いてる)二点と初代尾上菊五郎の役者絵一点も出ている。『優曇華物語』『近世奇跡考』と喜多武清との関係もあった。喜多武清、気になる。
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俳人 蕪村

2016-06-11 22:40:59 | Weblog
天理ギャラリー 2016年5月15日~6月12日

 新出の「夜半亭蕪村句集」を含む展示。版本でも蕪村の自筆を版下にしたりするのか。木版だからできることなんだけど、単にテクストじゃなく書でもあるってことか。俳画じゃない「墨梅図」は鶴亭なんかと似ていなくもない。
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