Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

超然孤独の風流遊戯 小林猶治郎展

2013-03-30 00:52:21 | Weblog
練馬区立美術館 2013年2月17日~4月7日

 絵も面白いんですが人生がファミリーヒストリー的にとても面白かった。ほとんどの作品は関係者か一部美術館にある。孫の現代作家富田有紀子展付。
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遠州・不昧の美意識

2013-03-30 00:37:15 | Weblog
根津美術館 2013年2月23日~4月7日

 深い考えなくむしろ近所のシベール麦工房でラスク買うのが楽しみで行きました。お茶道具の展示(二階でつねにやってる)を一階でもだな。江戸時代の書の展示が面白かった。良寛のお父さんの書てのもあるのね。
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琳派から日本画へ―和歌のこころ・絵のこころ―(二回目)

2013-03-30 00:23:50 | Weblog
山種美術館 2013年2月9日~3月31日

 近代日本画以外はほとんど前期後期で入れ替わったので再訪。次の「百花繚乱」展との兼ね合いか琳派でも出てないものがある。この展示に重文を外から借りてきちゃうのか。古筆とか料紙装飾から持ってくる構成はうまい。もう少し明治琳派(江戸琳派の流れを受けて明治に作られてた琳派作品のこと)があれば近代日本画ともっとうまくつながっただろう。
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和宮ゆかりの雛かざり

2013-03-24 22:49:11 | Weblog
国立歴史民俗博物館 2013年2月13日~3月31日

 和宮ゆかりのお雛様だが京都であつらえたものではないらしい。道具がすごく細かいし、ちゃんと画帖のミニチュアまで備わっている。孝明天皇の形見分けというお人形がいくつもあるのですが、成人男性の天皇もたくさんお人形をお持ちだったんでしょうか。お人形の意味合いについて興味あり。
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BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン アド・ラインハート 杉本博司

2013-03-24 22:34:31 | Weblog
DIC川村記念美術館 2013年2月2日~4月14日

 川村の館蔵作家でもある三人の「黒」の展覧会。会場の入り口が劇場ぽい。杉本博司は黒と白という感じでもある。《劇場》シリーズて大学の教室でもできそうじゃんと思ったりして。ニーヴェルスンの黒い立体に威圧感があります。三次元の黒。ラインハートは二次元の黒。昔雑誌で、とりあえずおしゃれぽい部屋にするために黒で統一みたいなのを思い出した。つられて買った黒の洗面器や黒のトレイをまだ使っている。
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ルパン三世展

2013-03-18 00:07:34 | Weblog
佐倉市立美術館 2013年2月2日~3月24日 
この後愛知会場へ巡回

 ルパン三世といえばアニメ?漫画? 漫画の原作者モンキーパンチさんが佐倉市在住で、地域つながりでイラストの協力とかはいままでも佐倉市にしてたみたいで、そういった作品も少し展示されてました。プロダクションも協力した真面目なルパン三世展ですが、美術館としてどうというふうには見えなかった。グッズは展覧会グッズというよりルパン三世グッズだった。
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歌舞伎 江戸の芝居小屋 三回目

2013-03-17 10:53:49 | Weblog
サントリー美術館 2013年2月6日~3月31日

 三回目行ってきました。近世初期のものは所蔵品をうまくつかっています。舞台の近くで子供におっぱいをあげるお母さん、肉筆の作品だけでなく浮絵の版画にもいるのね。何かを表しているんのなら何の記号なんだろう。八代目団十郎の追善本『出世鯉瀧白玉』が見られてうれしかった。
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エル・グレコ展

2013-03-15 02:04:07 | Weblog
大阪会場終了済み
東京都美術館 2013年1月19日~4月7日

 大作がたくさん来ているわけではないけれどまじめないい展覧会と見た。イタリア絵画みたいなのもあるのね。細長い人物はちょっと少女マンガ的と思いました。
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かわいい江戸絵画

2013-03-10 23:56:22 | Weblog
府中市美術館 2013年3月9日~5月6日

 中国絵画を規範としたら日本絵画はだいたいかわいいだろうと思う。かわいいかどうかは個人の主観によるところもあるし、現代のかわいいが江戸時代にもかわいい(言葉違うかも)と思われていたかどうかはわからない。断ち切りの図版は画像が欠けていて残念。また会場のパネルは円形でかわいかったが、色のついたキレイな作品が少なかった。猫はかわいいけど国芳の猫はぶちゃいくかもしれない。東東洋は大体かわいいが、かわいいとか名画って難しいですね。
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花の美、石の美、庭園の美

2013-03-10 01:34:50 | Weblog
大和文華館 2013年2月23日~3月31日

 最近こちらでは所蔵品を中心に少しだけ借りた「特別企画展」というのをやっているのである。花、石、庭なんですが印象としては石の展覧会。石は小さい山であり、大地の象徴なのです。中国では石が愛されててそういえば花鳥画にもよく石が描いてあります、これは何でも中国の真似っこをしていた朝鮮半島、日本にも当然伝わり、博物趣味とかともくっついて日本の江戸時代にも石愛好がありました。山に見立てて盆景にもしてたし。司馬江漢「蘭石図」は全く洋風画じゃなくて唐画だった。
コメント (1)
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