Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

速水御舟とその周辺 大正期日本画の俊英たち

2015-06-27 23:11:04 | Weblog
世田谷美術館 2015年5月2日~7月5日

 マスコミとタイアップしてないせいか、展覧会自体があんまり広まってないような?チラシも世田谷美術館へ行くまで見かけませんでした。御舟と小茂田青樹のよく似た絵を並べたり工夫が評価されますが、やはり有名な作品がもう少し欲しいところです。なぜ世田谷で?のなぞは速水御舟の奥さんの従弟で御舟の弟子だった吉田善彦が世田谷関連というので理解しました。
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麗しき日々への想い―北京藝術博物館所蔵名品展―

2015-06-27 23:00:12 | Weblog
渋谷区立松濤美術館 2015年6月9日~7月26日

 意外、巡回しないんだ。清の中国宮廷の女性関係の美術の展覧会。西太后関係のものが多くて、西太后の絵は日本の南画みたいなのもあった。その他にも女性画家の絵が。八仙人の刺繍、何仙姑の持ちもの、解説には蓮と書いてあるんだけど桃にも見える不思議なもの持ってる。
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これからの美術館事典 国立美術館コレクションによる展覧会

2015-06-27 01:08:53 | Weblog
東京国立近代美術館 2015年6月16日~9月13日

 コレクション展だけど値段は特別展だった。展示についての展示、美術館についての展示。結構西洋美術館のものが目立ってた。よく練られてるけど最近の東近美の常設の感じから行くと、十分予想できた展示というところ。「ぬぐ絵画リターンズ」的なコーナーがあって面白かった。
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画鬼・暁斎 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル

2015-06-27 00:55:27 | Weblog
三菱一号館美術館 2015年6月27日~9月6日

 お雇い外国人建築家のコンドルは三菱一号館の設計者で河鍋暁斎の絵の弟子だった……ので三菱一号館で暁斎展をやるのだな。東大の建築の研究室がちゃんとコンドルの資料を残しててえらいと思った。暁斎って結構メタ絵画の要素があると思うのですが、今回の展示品では「蝦蟇仙人・鉄拐仙人図」が絵筆と皿を描きこんで画中画化してて面白かった。メトロポリタン美術館からの作品里帰りと、春画の展示が見どころか。
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春信一番!写楽二番! フィラデルフィア美術館浮世絵名品展

2015-06-27 00:42:33 | Weblog
三井記念美術館 2015年6月20日~8月16日
この後 静岡会場、大阪会場へ巡回

 浮世絵の名品展で春信が多くてその次に写楽が多い、ということを展覧会名であらわしている。確かに春信は多い、そして綺麗。写楽もまあまあある。最近はやりの国芳とかは少ないのな。
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没後180年 田能村竹田

2015-06-27 00:20:55 | Weblog
出光美術館 2015年6月20日~8月2日

 竹田の絵、細かくて老眼泣かせだわ。最近日本の文人画見ると、いくらあこがれでも身の回りになり中国風の家とか人物とか延々よう描くなあと思うのですが、竹田もそうですね。伊予三津浜を西湖に似せて描くって……それでいいのか?鶴を媒介として林和靖と赤壁ってつながることもあるのね。竹田以外の日本の文人画も少し出てて、大雅風でも桑山玉洲と野呂介石って違う方向へ行ったんだなと思った。
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北大路魯山人の美 和食の天才

2015-06-21 01:21:24 | Weblog
京都国立近代美術館 2015年6月19日~8月16日

 「和食の天才」を展示で表現するのは難しいね。バーチャル体験の食事(器が魯山人)が面白かった。
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住友コレクションの明清書画

2015-06-21 01:16:56 | Weblog
泉屋博古館 2015年5月23日~7月12日

 八大山人『安晩帖』はしょっちゅうページ替えをしてたこともあるけど今回はじっくりケツギョ押しか?丁寧な所蔵品展示でした。
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日本画開拓の時代―明治を生きた京の画家―

2015-06-21 01:09:13 | Weblog
京都市学校歴史博物館 2015年4月25日~6月30日

 前期のほうがより見たかったけど仕方ない。京都の小学校って町中は再編されたりしてるけど資料も多いしということでこんな館があるのね。結構小学校蔵の作品もあった。巨勢小石が京都府画学校で南宗で出仕というのがどうにも解せない。名前は知っててもそんなに見てない絵師の作品があって面白かった。
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昔も今も、こんぴらさん。―金刀比羅宮の宝物―

2015-06-19 23:13:52 | Weblog
あべのハルカス美術館 2015年5月22日~7月12日

 応挙、若冲の襖絵、狩野派の三十六歌仙とても見やすくてよかったですが、規模としては藝大美術館とかでの展覧会より小さそう。金刀比羅宮には崇徳院もおまつりされているとかで、だから平清盛で崇徳院だった井浦新さんが音声ガイドなんでしょうか?
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