Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

墨宝 常盤山文庫名品展

2011-01-08 00:44:56 | Weblog
根津美術館 2011年1月8日~2月13日

 墨宝、新語でしょうか。書ばっかりだから行なくていいかな、なんて言ってる人は損します。常盤山文庫に拾得、静嘉堂文庫に寒山があるのを合わせて展示。よい。あとところどころ根津のものを入れて展示。中国絵画、室町水墨など。雲渓永怡面白い。「花篭図」も「瀟湘八景図」も。外隈でぼわぼわする月は昔から有る円光の表現から来てるのか。蔵三「月に兎図」可愛い。啓孫「張果老・鉄拐・呂洞賓図」、私の好物仙人図。鉄拐が分身飛ばしてるのはまあ普通だが分身も杖持ってる。リスト
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国立マイセン磁器美術館所蔵 マイセン磁器の300年

2011-01-08 00:28:13 | Weblog
サントリー美術館 2011年1月8日~3月6日
この後 長野会場、兵庫会場、大阪会場へ巡回

 豪華なほうのマイセン展 陶芸でいえば真葛焼とかみたいな幕末明治の工芸にある細部はリアルだけどごてごてした作りものな感じってグローバルなものだったんだ、と思った。解説読んだら、ミートパイで元の動物の形を作ったりもしたのか・・・・・・ 料理も美術なのかも、多少は。マイセンの人形がマイセン・カップを持ってる自己言及的な子供の像にも萌える。モダンなものもあったけどそうでないもののほうが好きだ。
コメント (2)
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