とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

出陣式で第一声

2015年04月05日 | 日記

 出陣式には300人を超える皆さんが集まってくれた。来賓の激励を受けて、私の第一声は始まった。
 今日まで準備してくれた関係者と集まってくれた方々への感謝を申し述べ本論に入った。「政治は現代を生きる、私たちのためだけにあるのではない。子供や孫たちのために、今やらなければならない事。引き継がなければならない事を見極めて、しっかり前に進めなくてはいけない。それを試されるのが、今の選挙である。
 市街地を取り囲む膨大な農村地帯がある。ここが元気にならないと町は元気が出ない。採算割れしている現状の米価では、どんなに規模拡大しても、農地を集約化してもゼロ。ゼロは足しても、掛けてもゼロである。この事を訴えて行きたい。
 やっぱり酒田は港町。コンテナクレーン1基増設出来たおかげで、酒田港は息を吹き返した。国際コンテナ定期船は週2便が3便になり、その半年後は4便になった。5便も近い内に実現するだろう。酒田港がこのスピードについて行けるよう、整備を進めなくてはいけない。対岸貿易はイッキに進むだろうと思う。
 若者の地元定着は地元企業の元気とリンクする。先ず、地元企業を知っていただく。加えて、家庭での話し合いや学校の取り組み、企業の努力の総合力で地元定着率の向上を図りたい。人口減少の抑制は最大の地域課題である。
 山形新幹線の酒田延伸は残された大きな課題である。無駄な投資ではないかと懸念する声もある。しかし、やらなければこの地域は、このままで終わってしまう心配がある。この思いを広げて、面の行動となり議論を深めて実現するしか道はない。地方創生の起爆剤としては充分の価値がある」と述べ最後に、一番くじを引いた弟に感謝を言って、第一声を終えた。拍手に送られながら、選車は街に消えた。

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