とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

酒田特別支援学校の入学式

2015年04月11日 | 日記

 昨日、酒田特別支援学校の入学式に行ってきた。幼稚部、小学部、中学部、高等部併せて24名の入学生だった。104名の生徒に教職員108名の体制で教育にあたっている。畑山校長先生の式辞が印象に残った。「皆さんの夢がかなう事を努力しています。学校に来ることです。待っています。勉強を頑張ること、友達と仲良くすることです。子供が主役で、明るい学校にしたい」当たり前の事を当たり前に努力する。教育の原点のように思う。
 特別支援教育が学校教育法に位置付けられたのは平成19年の4月である。酒田市に県立聾学校はあったものの、他の障がいを持つ児童は山形市や、多くは鶴岡養護学校にに通学しており家族の負担が大きい事から「手をつなぐ親の会」の皆さんから、「酒田特別支援学校の設立」に強烈な要望があった。                            皆さんと共に要望活動を展開、平成21年には知事陳情までこぎつけた。工事は1年前倒しされる迄に進展した。聾学校の皆さんの同意を得て、平成23年に山形県で初の複数障がい種別を対象とした学校として開校した。
 特別支援学校は、それぞれの障がいに寄り添って教育するきめ細かさがある。しかし、普通学校に通学する肢体不自由児もいる。子どもが満足しているのだろうか。保護者から特別支援学校の障がい種別を拡大して欲しいとの要望が出ている。教育庁と議論してみたいと思っている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出陣式で第一声 | トップ | 桜が満開 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事