中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

保育園の発達相談日。「つながり」の意味は深い。花の名。

2010年10月14日 18時32分22秒 | 活動日誌

 

  終日、H保育園の発達相談日でした。メチャクチャ大変でした。午前中だけで、14人も発達診断をしたのです!前回は赤ちゃん組を見たから、今回は2才、3才、4才の大きい子でした。だから検査に時間がかかるのです。一人30分かかった子が3人もいてたし、「もう終わりかな」とおもったら、「もう3人います」「ひぇ~!」

 昼ご飯をかきこんで、1時半からは先生方との学習会です。そのあと3時からは、親御さんの相談の時間を取りました。

 なんでメチャクチャ大変だったかというと、私が「この日一日しか来れないよ」と言ったからです。だから、無理があるのですが、仕方がない。

 今日は1才半になっても、発語の少ない子が大勢いました。ま、少し遅めの子でも1才半の節目を乗り越えれば語彙がドンドン増えてきますけれど、でも、一人二人の特別の環境がある子と言うことではなく、少なからぬ子が、言葉の発達がのんびりしていることには、私は危惧を覚えています。

 言葉を発しようという「意欲」「人とのつながり」の希薄さですね。お父さん、お母さんとの絆を元に、それ以外の第3者に向かう力が、弱いのです。

 だから、笑顔や笑い声、いたずらにダイナミックさが欠け、強い人見知りと感情のコントロールの苦手さも目立ちます。

 共産党の2中総で言っている「つながり」は、票を取ることが目的という単純なことではないと私は思っています。大人がつながりを持って生きていないと、子どもも育たないのです。

 大人が、地域でつながっていきることの大切さ。親以外に、この子をようく見ていてくれる大人がいる、子どもの仲間がいることの大切さ。

  親の労働の厳しさ、保育士さんの手が足りないことも、子どもに目が届かない大きな原因。

 また、食事をしてるときにもテレビを見て会話を忘れるようでは、家族もつながらない。テレビとビデオ、携帯など、使い方が大事ですね。聞いたら、今日の子どもたち、ビデオ漬けでしたよ。ビデオやテレビは、第3者の共有ができないのです。

 そうそう、「赤旗信州秋祭り」では「歌声広場」もあります。「カラオケ」との話しもあったのですが、私もカラオケで歌いますから否定などしていません。でも「歌声」にしようと提案しました。それは歌声の方が「仲間」との共感があるからです。赤旗祭りなんだから・・。

 発達障がいの心配の子も数人いました。困難を抱える子の発達を促すためにも、「つながる」大切さを実感しています。

  

 さあて、昨日発信の花の名、早速教えていただきました。上越の橋爪市会議員からです。「なぎなたごうしゅ」というのだそうです。早速ネットで調べたらありました、ありました。便秘が解消したような気分でした!! 写真のスケッチの絵の花です。

 

コメント
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