中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

塩尻・岡谷で、病院、施設訪問をしました

2006年03月28日 23時43分50秒 | 活動日誌
 諏塩木地区委員会(諏訪・塩尻・木曾)に到着、新しく建て替えてから初めての訪問。なんて明るい!気持ちがいい。
 それにこの地区委員会は女性のスタッフが多いからか、一歩入ったとたんから、華やかな楽しい雰囲気です。「今日一日が楽しくなりそう。」と私もご機嫌。
  
 午前中塩尻市、午後は岡谷で、市会議員、支部のみなさんと、病院、母子通園施設、障害者の作業所など訪問、懇談をしてきました。

 100床のうち60床が療養型病床の病院の看護婦さんは、「医療と介護が一緒になって、生き生きした患者さんが増えました。病気だけでなく日常の介護でよくなることにびっくり、喜んでいましたが、急転直下、今度の医療の改悪で、全く不安だらけです。週2回の風呂も、もうとても入れてやれません。」
 「病院の存続にもかかわります。療養型ベッドは、持っているだけ赤字になる仕組みです。ベッドを回転させているほうが赤字になると、市内の病院では閉鎖を始めて、患者さんを引き受けてくれないかとの相談も来ています。
 最後は、もう政治を変えるしかない、それしかいえませんよ。」と、事務長さん。

 作業所は2箇所行きましたが、同じ悩み、怒り。

 「人員は減らすわけにいかない。しかし、通ってくる仲間は毎日とは限らない。しかも、時間で管理しなければならないから、休んだり、はや引きすれば利用料はへる。経営が成り立たない。
 仲間の」給料は7000円程度。働いた給料をそっくり取られても、利用料に足りない。ならば、働かずに家でぶらぶらしてたほうがいいとなるではないか。
 作業所には人間的つながりで生きる喜び、発達を保障するところだ。自立支援法は、こんなひどい法律はない。」

 訪問の合間に5回おこなった街頭演説では、ここで共感した怒りをこめて訴えました。
 塩尻のある地域では、70歳になって入党した方がご近所の方に声をかけてくださって、お年寄りが10人ほど集まっていました。小寒い中なのに、お店の前に椅子を並べて、うなずきながら熱心に聴いてくださいました。
 「今聞いたいい話を、一杯あちこちでやっておくれ。もう、年金はけずられるし・・・。不安で仕方がない。頑張ってね。」と励ましていただきました。

 岡谷でも、あいにく午後は雨になりましたが、しっかりこちらを向いてたちどまって、最後まで聞いてくださった方が、車で帰るときに、大きく手を振って激励してくださったり、交差点で立ち止まって聞いてくださった男性が、にこにこと「頑張ってね」と握手してくださったり、元気が一杯出る出会いがありました。

 夜は、岡谷でいっせい地方選挙、参議院選挙勝利の党・後援会の集会でした。私もご挨拶、毛利県議が県議会報告と挨拶。
 私は途中で失礼して、岡谷発19時56分発の長野行きに乗ろうと思ったら、事故があったらしく特急が40分遅れのアナウンス。

 「ああ、これでは家につくのは11時過ぎてしまう・・」
でも、私の乗る列車は10分遅れで出発。良かった!でも、何の事故だったのか、人身事故でないといいけれど。
 
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