午前中ははありがたいことに、戸隠で活動でした。下界とちがい涼しいことこの上なしでした。ずっとこうだと楽ちんなのに・・・。
支部の糸賀さん、地区の古川さん、大日方さんと回りました。
戸隠でもずっと奥に入った地域の訪問でしたから、ハンドマイクも役に立ちません。一軒から次の一軒まで車で移動です。
「国会の様子、どうですか」
「ご商売はいかがですか」などと話しかけると、どこのお宅でもキッと表情が変わって「どうしようもない政治だ」と返ってきました。
「山菜が採れるから何とか生きているのよ。年金だけでは暮らせない。ペンションの客もさっぱりです」
「私は関心がない。というより、あきらめだね。自民も民主もだめだ。民主は自民と同じだ。どうしようもないじゃないか」と言う方に「共産党はいかがですか」
「そうだねえ・・・」
そこから共産党の役割の話しになりました。赤旗の見本紙をお渡しして「棄権はしないでください。これからチラシも入ると思いますので、参考にして共産党への応援をお願いします」
「検討しましょう」とのお返事をいただきました。選択肢に入れていただけたかな。
また、ある方も「政治家は自分のことしか考えていないではないか。どれもこれもだめだ。庶民のことを考えないひどい政治だ!」とやるかたない怒りでカッカと話されます。
またもや「共産党は?」とお聞きしたら「共産党もだめだ。自民党に反対ばかりして、ビジョンを示していない。なっていない!」と怒っています。
「いや、ビジョンはあるのですよ」と赤旗を広げて「医療費無料」でお話ししようとしたら、そこには関心を示さず、「浅川ダムではどうなんだ」とダムの話題です。
「ダムがだめなら、どうしようというのだ。何も示してないではないか!」
「いや、先日もシンポジウムを開いたばかりなのですよ」
「私の考えは、千曲川だ。河川改修だ」
「あ、まったく一致しました。私たちもそれで頑張って運動をしてきたのです。内水対策が大事です。浅川は改修されました。千曲川は国の交渉もしましたが、予算が付かないのです」
「そういうところにお金を使え」「本当におっしゃるとおりです。まったく同じ考えですね!」
そこでおじさんはにっこりしてくれました。はじめはちょっと怖かったんだけど、赤旗も購読してくださることになりました。万歳!
あるペンションでは「まあ、立ち話しも何だから上がっていって」とお茶をいただきながらの懇談となりました。
「戸隠はすばらしいところだ。合併で良さが失われるのではないか・・・」から始まって、戦争の話し、商売や健康の話しにもおよび、「私の若い頃はタカクラテルさんが当選したなあ」と。
「今度はぜひ山口さんを」と話しははずみました。
さて、午後は下界で野々村市会議員と一緒です。でも、まあまあ、風もあって楽でした。
定時制高校の先生のはなしでは、貧困が激しくなっていて、母子家庭のお子さんが多くなっているそうです。
食事もままならない子もいるので、先生方がトマトを切って食べさせるなど、心配も・・・。
また、心の寂しさから、よりどころを求めて妊娠するケースもあるとの、深刻な実態を語ってくださって「なんせ、予算がありません。自分で用意してしまうこともあるのです。教育の予算が少なすぎる」と訴えられました。
これでは未来を切り開くことは、出来るわけがありません。日本の教育予算は先進国でも、最低ランクなのです。子どもを大事にしない国です。
投票する政党を決めていない方が多かった。
「今こそ共産党」のスローガンはぴったし今時。訪問では「思い切って共産党」「賭けてみよう共産党」とも言いたくなります。
夕方からは平和行進に参加しました。
5時、善光寺近くの城山公園で、長野入りした平和行進の出発式。城山公園から市役所まで行進しました。
核兵器廃絶の流れが急速に前進している中での平和行進です。降り出した雨の中でも、みなさん明るく、力がこもっていました。
市役所でも終了集会では、礼文島からの通し行進者の五十嵐さんから、力強い挨拶がありました。
一歩一歩の行進に込められた平和の願い、一日も早く結実させたいものです。そして被爆者の方が全員救済されるたたかいを、さらに進めていきましょう。
支部の糸賀さん、地区の古川さん、大日方さんと回りました。
戸隠でもずっと奥に入った地域の訪問でしたから、ハンドマイクも役に立ちません。一軒から次の一軒まで車で移動です。
「国会の様子、どうですか」
「ご商売はいかがですか」などと話しかけると、どこのお宅でもキッと表情が変わって「どうしようもない政治だ」と返ってきました。
「山菜が採れるから何とか生きているのよ。年金だけでは暮らせない。ペンションの客もさっぱりです」
「私は関心がない。というより、あきらめだね。自民も民主もだめだ。民主は自民と同じだ。どうしようもないじゃないか」と言う方に「共産党はいかがですか」
「そうだねえ・・・」
そこから共産党の役割の話しになりました。赤旗の見本紙をお渡しして「棄権はしないでください。これからチラシも入ると思いますので、参考にして共産党への応援をお願いします」
「検討しましょう」とのお返事をいただきました。選択肢に入れていただけたかな。
また、ある方も「政治家は自分のことしか考えていないではないか。どれもこれもだめだ。庶民のことを考えないひどい政治だ!」とやるかたない怒りでカッカと話されます。
またもや「共産党は?」とお聞きしたら「共産党もだめだ。自民党に反対ばかりして、ビジョンを示していない。なっていない!」と怒っています。
「いや、ビジョンはあるのですよ」と赤旗を広げて「医療費無料」でお話ししようとしたら、そこには関心を示さず、「浅川ダムではどうなんだ」とダムの話題です。
「ダムがだめなら、どうしようというのだ。何も示してないではないか!」
「いや、先日もシンポジウムを開いたばかりなのですよ」
「私の考えは、千曲川だ。河川改修だ」
「あ、まったく一致しました。私たちもそれで頑張って運動をしてきたのです。内水対策が大事です。浅川は改修されました。千曲川は国の交渉もしましたが、予算が付かないのです」
「そういうところにお金を使え」「本当におっしゃるとおりです。まったく同じ考えですね!」
そこでおじさんはにっこりしてくれました。はじめはちょっと怖かったんだけど、赤旗も購読してくださることになりました。万歳!
あるペンションでは「まあ、立ち話しも何だから上がっていって」とお茶をいただきながらの懇談となりました。
「戸隠はすばらしいところだ。合併で良さが失われるのではないか・・・」から始まって、戦争の話し、商売や健康の話しにもおよび、「私の若い頃はタカクラテルさんが当選したなあ」と。
「今度はぜひ山口さんを」と話しははずみました。
さて、午後は下界で野々村市会議員と一緒です。でも、まあまあ、風もあって楽でした。
定時制高校の先生のはなしでは、貧困が激しくなっていて、母子家庭のお子さんが多くなっているそうです。
食事もままならない子もいるので、先生方がトマトを切って食べさせるなど、心配も・・・。
また、心の寂しさから、よりどころを求めて妊娠するケースもあるとの、深刻な実態を語ってくださって「なんせ、予算がありません。自分で用意してしまうこともあるのです。教育の予算が少なすぎる」と訴えられました。
これでは未来を切り開くことは、出来るわけがありません。日本の教育予算は先進国でも、最低ランクなのです。子どもを大事にしない国です。
投票する政党を決めていない方が多かった。
「今こそ共産党」のスローガンはぴったし今時。訪問では「思い切って共産党」「賭けてみよう共産党」とも言いたくなります。
夕方からは平和行進に参加しました。
5時、善光寺近くの城山公園で、長野入りした平和行進の出発式。城山公園から市役所まで行進しました。
核兵器廃絶の流れが急速に前進している中での平和行進です。降り出した雨の中でも、みなさん明るく、力がこもっていました。
市役所でも終了集会では、礼文島からの通し行進者の五十嵐さんから、力強い挨拶がありました。
一歩一歩の行進に込められた平和の願い、一日も早く結実させたいものです。そして被爆者の方が全員救済されるたたかいを、さらに進めていきましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます