中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

安曇野市で「つどい」を2つ・「あんたの息子が悪いんじゃない」

2009年06月28日 20時45分35秒 | 活動日誌
 

 安曇野市の豊科と穂高でそれぞれつどいが開かれ、2区候補の岸野まさあきさんと、10月の市会議員選挙で立候補する下里現職市議、新人のいがりさん、草深議員と一緒に出席しました。
 豊科では9人、穂高では15人がつどい、和気藹々で活気ある「つどい」となりました。



 豊科では「本当に庶民のことを考えるのなら、政党助成金、もらってください」と複数の方からお願いされたり、「庶民の味方は共産党だけだ。なぜ伸びないのか」と問われたりしました。
 
 介護では「おばあちゃんより介護で疲れている私の話を聞いて欲しいのに、ヘルパーさんはそんなゆとりなく次へ移動です」「私らは、本当は自宅で死にたい。在宅がいい」など、深刻な話しもだされました。
 「税金を暮らしのためにちゃんと使うように、共産党に頑張って欲しい」「大きなビジョンを語って欲しい」と大きな期待です。

 「私は、一票は必ず共産党に入れるけども、だけど、もうあきらめて生きているんだ」と言ったおじさんが、最後には「こんな会をやってくれて、ありがとう。庶民の声を聞く、これが政治の原点ですよ。元気の出る話も聞いた。言いたいこと言ったらさっぱりして、頑張ろうとの気持ちになりましたよ」とうれしい感想でした。



 穂高では、昨日の赤旗で報道された元内閣官房長官野中広務さんの特別インタビューが話題になりました。
 「かつての『宿敵』だった赤旗に私の思いを語るのも・・・」と平和への思いを語った記事に「そういう時代なんだ」と、みなさん感銘を受けていました。

 安曇野市ではつい先日、自衛隊が市内を行軍したばかり。市民に知らせずに行ったとのこと、抗議行動でコースを変更させ、学校の近くは避けさせたそうです。
 「行軍を見た子どもが『かっこいい!』と言っていたのを聞いて、本当に恐ろしくなった」と怒り爆発、平和と憲法の話しで盛り上がりました。
「スイスなども軍隊を持っているが、コスタリカみたいに軍隊を持たない中立国が増えればいいね」との意見も。
 
 話しはいろいろな分野に広がって、雇用、教育、保育、介護、農業・・・・つきることなくドンドンと語られました。



 「共産党の集まりだから、言います。私の息子は昨年8月に派遣をやめた。どういう息子なんだと腹が立ったが、やめる頃の明細を見て驚きました。給料より引かれる方が多くて、マイナスなんです。どんなにつらかったことだろうとはじめてわかった。
 暮らすために、サラ金を借りて、多重債務になってしまい、弁護士に相談中です。息子が悪いのか、それとも息子に罪はないのか・・・。
 今まで派遣切りの人を、本当に気の毒だと思っていましたが、人ごとではありません。本気で選挙で勝たなくっちゃ、と今までと変わりました」と、切々とした話に、参加者から「あんたの息子が悪いんじゃない」「みんな同じ目にあっている」との声、私も熱いものがこみ上げてきました。 どうしたって勝たなくちゃ!と奮い立ちました。

 そしてどちらのつどいでも、入党者をお迎えできました。

 穂高で入ってくださった方は、山口さんと同じ48歳「今までは陰で応援していましたが、もうそんな時ではない。誘われてもお断りしてきましたが、今まで入らなかったのが恥ずかしい」と決意を語ってくれました。

 「ばんざーい!」「入党祝いだ!」「うれしい!」と会場は喜びで大騒ぎになりました。そして「つどいっていいね。やるべきね!」
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1 コメント

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Unknown (生野ともうみ)
2009-06-29 23:21:07
>「私は、一票は必ず共産党に入れるけども、だけど、もうあきらめて生きているんだ」

 あきらめて生きていても、「一票は必ず共産党に」入れているだけでも偉いと思いますよ。「自分1人が投票に行ったってどうにもならない」といって投票すら行かない人に比べたらね。

~たしかな野党 支え続けて 上げ潮めざす!~
~「政治の中身を変える」ために勇気を出して奮闘しよう!~
~「党名が…」 政治良くなりゃ それでいい~
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