中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

山口のりひささんと、「満天の星」など訪問懇談

2006年05月25日 22時54分07秒 | 活動日誌
 久し振りに長野入りした衆議院北陸信越ブロック予定候補の山口さん、県会議員のみなさんと、千曲市の通所授産施設「満天の星」、上田市のリハビリテーションセンター鹿教湯(かけゆ)病院と懇談を行い、現場のみなさんのごくろうやご要望をお聞きしてきました。
 それぞれ、理事長さん、事務局長さん、事務長さんやケースワーカーなどが対応してくださり、現場で実態を詳しく話してくださいました。

 障害者自立支援法、医療の改悪の影響を受けているそれぞれの現場の話しに、「こんなひどい人間の尊厳を奪うような改悪はいつまでのも許しておいてはいけない」と、あらためて怒りで一杯になりました。

 障害者のみなさんは、お金がなければ授産所で働くこともできない。経営面からは毎日定員の20人きっちり来ないとやってゆけず、病気やさまざまな事情で決してそうはならないから、余分に登録しておくがしかし、5パーセント増、つまり21人になってしまうと、ペナルティで補助金全体が7割にカットされてしまいます。

 介護保険のケアマネの介護計画を立てる人数が35人と制限され、それをこえると事業所にペナルティがかけられるのと同じ考え、しかもケアマネは対応するだけの人数配置がなく、利用者は「ここで7箇所目です。」とたらいまわしにされている状態です。

 どちらも使うなということです。経営は困難を余儀なくされ、利用者の方は、特にお金のない人は徹底的に排除される仕組みです。

 ケースワーカーの方は、「本当にどうすればいいのか、関係者と連絡を取り合ってがんばっているのですが、政府の手先になっている気分になってしまします」と、辛さを訴えておられました。

 夜は、上田市に合併した旧丸子町で開かれた「党を語る会」に参加しました。10人の参加でお菓子を前ににぎやかに行いました。
 49歳の女性がその場で入党してくださいました。拍手と握手!

 Sさんの「今、専門性を生かした仕事を探しています」との話しに驚きました。だって、Sさんは84歳です!足腰も強く、はつらつとしてとても84歳には見えません。
 「若々しさの秘訣は?」
 「それは、共産党に入っていたことだとおもうよ。でなければ、元気にしていられない」とのお返事。

 私も負けずに元気を出さなくては!!弱いものいじめに負けてなるものか!

 
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1 コメント

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笑ってしまいました (生野区・嶋スピリッツの泰輝TAIKI 34歳)
2006-05-26 10:45:03
 84歳のSさんの若々しさの秘訣が「共産党に入っていたことだとおもうよ。でなければ、元気にしていられない」とは。私はこの一言に笑ってしまいました(^.^)。

 一般新聞の投書欄では「ちゃんとした政治家が出て来てほしい」などと、「他人依存型」の文章が目立ちますが…

 しんぶん赤旗の投書欄では「悪法を食い止めるためにがんばりたい」などと、「自主積極型」が目立ちますね(^.^)。

 しんぶん赤旗に登場する人の「あきらめない」などの一言に対して「お前1人でがんばって何になるんや?」「そんな事をしたって政治が良くなるわけがないんだからあきらめた方が早い」などと言う人もいますが、政治を良くする方法を理論的に考えたら「あきらめないように地道にがんばる」しかないと思うんですよね。

 あきらめる事で政治が良くなってしまったら国民はみんな自主性をなくしてしまって人間そのものがダメになってしまうと思うんですよね。

 逆にあきらめない事で政治を良くする事が出来たら国民はみんな自主性が身に付いて人間そのものが成長出来ると思うんですよね。

 そう考えたら世の中、うまく出来てるなあと思います。

 しんぶん赤旗・日本共産党が逆境に立たされても「なぜあきらめないのか?」はこういう所に理由があると思います(^.^)。

 人間、逆境に立たされたらあきらめたくなるのは本能なんですけどね。
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