中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

須坂市に行きました。「ほたるの会」の取材・夜はほたるの乱舞を見に。

2009年06月27日 22時11分58秒 | 活動日誌
                  庭のドクダミ においはきついが花の白さは格別な美しさ


 須坂市で行動しました。7月5日に「山口さんを励ます会」を開くので、お誘いが中心の宣伝訪問でした。
 夕方5時には地元に戻りました。地元上野の、土京川のほたるに関する赤旗新聞の取材のためです。
 
 土京川のほたるは、絶滅しかけたときもありますが、地元共産党の後援会が中心になって、この20年間、守り続けてきました。県に陳情に行ったり、毎年川の掃除をしたり・・・。
 いまでは、どこにも引けを取らないくらい、ほたるが見事に乱舞しています。

春の掃除の時

 今日は、都合のつく後援会員と「ほたるを守る会」のメンバーが集まって取材を受けました。
 赤旗記者は「共産党の宣伝カーが『ほたるを見る日です・・・』と町内回るのは珍しいですね」と驚かれていました。毎年、100人近くが集まって鑑賞しています。

 赤旗記者から「ほたるの乱舞を見てどんなことを感じますか」との質問がありました。
 「そうですねえ・・。ああ、きれい。あ、あっちのも出た!とただ見入る別世界ですが、きれいな水と緑の環境をいつまでも・・と願う気持ちです」とお答えしましたが、ああ、本当に自然は守らなければなくなってしまい、人間も一緒に破壊の運命をたどると思う。

 先日、ご近所の方から我が家にお電話がありました。
 「家の中にホタルが入ってきたのです。こんなこと、はじめてです。共産党の方が川の掃除をしてくれているからですね。知らせなくては、と電話しました」との、本当にうれしい話しでした。
 いまでは、欠くことの出来ない、地域の自慢の風物詩になっています。

 

                     

 夜、久し振りできた娘夫婦を土京川に案内しました。二人は「こんな乱舞ははじめてだ」「天の川のよう・・!」と感激してくれました。

 思えば20年前、近所のおばあちゃんから「この川はほたるが出たもんだ」と聞いて、近所の子どもたちを集めてほたるを見に行ったことがきっかけになって、共産党の後援会が恒常的に取り組むようになったのです。県に陳情するなど、いろいろやってきました。

 当時は大変少ないほたるでしたから、子どもたちに「取ってはいけない!見るだけ!」と規制していましたが、いまが夢のようです。

 わが子どもが小さい時は「この子らのために」と思っていましたが、孫に残すまでのスタンスの運動になっています。住民の願いは、願い続ければ必ず実現してゆくものだなあ、とつくづく思います。

 この運動の中心に座って頑張ってきたのは、地元の市会議員、原田のぶゆきさんです。しみじみ「たいした市会議員だなあ、さすが共産党議員」と、これは手前味噌ですが真実です。

 いつの赤旗日曜版に載るかわかりませんが、ぜひ、ご覧ください。

 

 
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