石坂ちほさんと連れ立って映画「杉原千畝」を見ました。近くのイタリアンで昼食をとりながら、ちほさんと久しぶりのおしゃべり、くだらないことからくだることまで、おしゃべりは元気のもと!!
そのあと3時から、2000万人署名と連合政府と参議院選挙についての会議でした。
映画「杉原千畝」は、千畝の研究家の白石人仁章氏の本に、比較的忠実だったと思います。インテリジェンス・オフィサーとしての苦悩も浮き彫りにされていました。
ただ、最初の白系ロシア人の女性との結婚は明確にえがかれていませんでし、同士であり恋人のような存在で出てくる彼女のその後の動向も、真実かどうかはわかりませんでした。
いずれにしても、国家を敵にまわしてもユダヤ人を救った行為は、あの時代、大変な生き方を選んだ人でした。
シンドラーはドイツにはたくさんいたという話は昨日しましたが、誰に知られることもなく歴史に埋もれた人にも、権力に抵抗して命がけで戦った人はたくさんいたことは、人間への信頼と希望です。
昨年、アウシュビッツを中心にドイツ・ポーランドの旅をして心に深く刻まれたことは、そのことでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます