いっせい地方選挙、後半戦の公示日、松本のホテルを出発してS候補の事務所へ行きました。出発式でご挨拶しました。
私は、被災地石巻では党員が9人もなくなり、行方不明の家族がいたり、家を流されたり、自分が被災者であるのに、懸命に救援活動を行っていた党員の姿を報告して「Sさんは生活相談では、これほど真剣に心砕いて心配してくれる人はいないと言うくらい弱い立場の人の味方、石巻の党員と同じ、何をおいても人のためにがんばる人」と、「この選挙を勝ち抜いて、5人の当選を。ここから新しい命を守る政治を」と訴えました。
町会長さんら町の代表の方が5人もきてくださって、「地元のことを良く分かってがんばってくれるSさんにはぜひ、当選していただきたい」とのご挨拶をいただきました。
S候補は、震災と原発に触れて、この間がんばってきた募金活動の経験を述べ、防災と福祉の町をと訴えました。実績の介護保険料の引き下げ、子どもの医療費無料の年齢引き上げなどの報告と「もっと前進させたい」と決意を述べると、みなさんから大きな拍手が湧きました。
昨日訪問先で。いかりそう。
8人はみ出しの39人が立候補している割には、町は静か。自粛ムードなのでしょうか???会わなかっただけかな、きっと。
県議選の時、松本市の某候補は「自粛と省エネ」で自転車で宣伝をしたのですが、角を曲がったら、自転車をのせる車が待っていたという話もありました。パーフォマンスせずに、せいせい堂々と論戦すればいいと思います。
I候補の事務所へ移動、そこで藤沢元議員、藤沢議員と交代して当選した両角県議と会いました。「選挙で一気に頭の白髪が増えましたよ」と両角議員。そのくらい、激戦だったことをものがたっています。当選を喜び合って「市議選も勝たなくては!」と、それぞれの役割の配置へとつきました。
千葉から、弟が母のお見舞いに来ました。なめらかに東北弁がしゃべれた夜でした。そしてまた、3軒となりのMさんが亡くなられて、今夜はお通夜もありました。少し前に、散歩に出たMさんとお会いしたのに、寂しいことです。