中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

「働く女性の県民交流集会」に参加・新入党員は57人・比例単独候補になりました

2007年12月01日 18時09分20秒 | 活動日誌
 「働く女性の県民交流集会」に参加しました。全県からたくさんの参加でした。

 記念講演はフリージャーナリストの小林美希さん、「娘、息子の悲惨な職場」とだいして、非正規雇用やフリーターの実態、妊娠した女性がいかに使い捨てにされているかなど、日本の労働者の実態のルポを中心にした話で、事実の調査はリアルで告発に満ちたものでした。
 また、ジャーナリストとしての調査の意欲や勇気には感心しました。
 ただ、今日の話では、なぜそのような実態が生まれているのかに迫る内容ではなかったので、私としては少しだけ残念でありました。

 第二部では、現場からの報告がありました。学童保育所、医療の現場、高教組、県教組の先生たちから、それぞれ厳しい現場の状況と頑張っている様子が語られました。
                             
 
 医療の現場からは、中央病院の言語療法士の朴さんが「医師不足、看護婦不足」のなかでの奮闘振りをはなしました(写真)。
 10万人に対する医師の数は、OECDの平均は310人、日本は200人です。
 長野県の10万人に対する医師数も、大体200人というところです。

 私の夫も娘夫婦も民医連で働く医師ですから、厳しい労働を目の当たりにしていますので、決して人事ではありません。

 高校の先生からは、高校再編で4月から導入される「多部制単位制」高校の移行期の実態と、不安が語られました。
 「再編が凍結になってよかった。あのまま、高校統廃合が進んでいったら、大変なことになっていた」と、「多部制単位制は、言ってみればコンビ二のような学校、子どもにとっていいのだろうか。でも、入学した子たちは私たちは責任を持ってみてゆきます」

 義務教育の先生は「7時、8時は当たり前、おじいちゃんの夕食の準備も大変、学校では空き時間はまるでない。あいているから子どものノートを見ようと思っていても、○○クラスに支援に入って・・・と仕事になってしまうことが多い。心配な子が増えていて、先生の手が足りない」と、切々と訴えました。「でも忙しくても、子どもたちのために頑張らなくっちゃ」と。

 大変有意義な集会でした。県に対する申し入れを確認して散会となりました。


             
                      (ゆず)

 さて、11月度の新しい党員は、57人でした。すごいですね~。

 12月度も頑張れるか、本日はスタートラインに立って心配、でも、早速2人の入党者の報告が来ました。さい先いいじゃないですか!
 まだ2割ちょっとの支部でしか入党者をお迎えしていないのですから、そう考えれば、「あと8割の支部が残ってんだから、展望は明るい」と、強気で出発です。

 今日の「赤旗」新聞で発表されましたが、今回の衆議院選挙、私も長野県の比例単独の候補者としてたたかうこととなりました。
 なんとしても山口のりひささんの必勝を、そして山口さんが選挙区で当選すれば二人の国会議員を誕生させることができます。
 私はみなさんと一緒にその勢いを作って、意気高くたたかおうと決意しています。どうぞ、よろしくお願いします。
 
 
コメント (2)
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