イラク戦争に参加した海兵隊兵士の体験記に基づく映画。
中東に派遣されて約半年間も待たされたあげく、実戦では敵の姿を見ることはなく、一発の弾丸も敵に向かって発射することはなかった、一番の脅威は味方の飛行機の誤爆だった、という皮肉な内容。
せいぜい「皮肉」というレベルにとどまって批判とか評価にまで至っていない。主人公の恵まれない家庭環境や海兵隊内の閉塞感もエピソードとしてもりこまれているが、消化難で中途半端な感じ。
サム・メンデスが監督なので、凝った画面作りになっているが、話の内容と今ひとつフィットしていなかった。
中東に派遣されて約半年間も待たされたあげく、実戦では敵の姿を見ることはなく、一発の弾丸も敵に向かって発射することはなかった、一番の脅威は味方の飛行機の誤爆だった、という皮肉な内容。
せいぜい「皮肉」というレベルにとどまって批判とか評価にまで至っていない。主人公の恵まれない家庭環境や海兵隊内の閉塞感もエピソードとしてもりこまれているが、消化難で中途半端な感じ。
サム・メンデスが監督なので、凝った画面作りになっているが、話の内容と今ひとつフィットしていなかった。