m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

五条楽園&膏薬の辻子他

2017-07-07 | 建築巡り・街歩き【京都】

 

京都の続き・・木屋町通りを高瀬川に沿って歩く。

水の流れが涼しげ。

 

 

カモの親子が水浴びしてた。

 

 

久しぶりに五条楽園にやってきた。

 

スクラッチタイルとステンドグラスのこの家も健在

 

 

 

 

ピンクのモザイクタイルがかわいい家も

 

 

タイルと石のコラボ

 

 

丸窓とタイル

 

 

タイルをたくさん見れて満足・・

 

 

五条モールというちょっとしたお店ができてるようだったけど、この日は休み;

 

 

 

 

 

 更に烏丸方面まで歩き、、

 

 

仏光寺へ。

ここでひと休みに境内にある京都造形芸術大学とのコラボカフェへ行こうと思ったけど、休み;

 

 

ショップは営業していたのでちょっと覗いた。

 

 

更に仏光寺のすぐそばのカフェマーブルへ訪れたけど 、なんとここも定休日・・

 

 

よさそうな町屋カフェだった。

 

 

ピンクとえんじ色の壁とタイル

 

 

飴釉の肉厚タイル

 

 

 

  

最後に訪れた膏薬辻子(こうやくのずし)と呼ばれる小道。

石畳の風情のある一角だった。

 

 

途中で一度突き当り、折れ曲がる小道

 

 

華麗な面格子が・・

この日もいっぱい歩いた一日だった~満足。。

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先斗町歌舞練場

2017-07-06 | 建築巡り・街歩き【京都】

京都の続き・・三条通りを歩いて先斗町歌舞練場へやってきた。

いつかじっくり中も見てみたいなあ、それには鴨川をどりの時に入るしかないなあと

思いつつなかなか期間が短くてまだ行けずじまい。

この日も外観だけでもと思って立ち寄った。

 

 

 

数々の劇場建築を手がけたという大林組の木村得三郎設計により昭和2年に建てられた。

落ち着いた色合いのスクラッチタイルやテラコッタに囲まれた外観がいいなあ。

 

 

花模様の型押しのタイルが美しい。

 

 

 

 

こちらは入口。

人が出入りしていたので、中も見せてもらえないだろうか?

事務所で聞いたところやはり、公開はされてないそうでダメだった。

ただ、夏に期間限定でビアガーデンが開催されるとかで、その時なら見れるとの情報を頂けたので

ぜひ行きたいなあと。 

 

入口上部には鬼瓦がにらみを利かせてる。

  

  

 

 

 

 

歌舞練場の前の先斗町通り

 

 

建物は先斗町と鴨川に面しているので鴨川から見るとまた雰囲気が違ってみえる。

 

 

こちらもスクラッチタイルに覆われ、テラコッタのレリーフ、六角形の窓が並び、

屋根の両端には正面玄関の上と同じく鬼瓦が乗っていて装飾的な外観が見られた。

 

 

内部はビアガーデンの時?にリベンジするぞ~

 

 

 

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街角のタイルいろいろ

2017-07-04 | 建築巡り・街歩き【京都】

京都国際会館の見学の後は烏丸御池まで地下鉄に乗り、三条通りのアンティーク家具屋さんの70B ANTIQUESで

椅子を物色した後は歩き回ることに。

この日は一人だったので誰にも気兼ねなく歩けるチャンス。

 

 

三条通りの日酒販ビルのタイル。

大判のブルーの濃淡が美しい。

中心部が盛り上がっていて立体感もあり、きれいだなあ。

 

 

こちらは1928ビル隣にあるうずらギャラリー。

建築講座メンバーの方に教えて頂いたタイルスポットで近くに来たらぜひ行きたいと思ってた。

 

 

常設のギャラリーかと思いきや貸しギャラリーのようで、お伺いしてみると

この日は特に催しはやってなかった。

 

 

玄関前のこのモザイクタイルの壁泉がいいなあ。

 

 

 

 

布目タイルが貼られたベンチも素敵。

またギャラリーがオープンしてる時にゆっくり来よう。

 

 

六曜社のタイルも通りがかりに。

 

 

 

 

 

 

 

グレーのタイルと花模様の面格子がかわいい

 

 

こちらはタイルも扱ってるお店のようで、お店周りもふんだんにタイルが使われてた。

黄瀬戸?!の少し大きめタイルが渋い。

 

 

ショーケースの下は黒い豆タイル

 

 

床の一部もモザイクタイルが敷かれてた

 

 

面格子が凝っていた窓。

 

 

獣の顔のガーゴイル?!

木製だからかトタンのカバーがついてる。

 

 

こちらも二階部分がタイル尽くしのアパート。

 

 

二階はいろんなお店入ってるようだった。

 

 

 

 

フェンスが洋風なタイル祠も

 

 

こちらはタイルの壁がある路地

 

 

 

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国立京都国際会館見学その二

2017-07-02 | 建築巡り・街歩き【京都】

ロビーを見学した後は、国内唯一の国連方式国際会議場、メインホールへ。

4階まで吹き抜けの天井は高さ15mあり、200か国分の席が用意されている。

 

 

天井には大きな円形の銀天板が設置されていて、プラネタリウムの星をイメージしたものだそう。

真ん中の何かの機材めいたものも飾りなのだとか。

 

 

メインホールの象徴的デザインである台背面のオブジェ。

 

 

20種類のアルミ鋳物を全て異なる角度に設置し、照明の演出に効果を与えているのだそう。

 

 

舞台から見て前方の白いシートは200か国が一堂に着席できるというスペース。

後方のグレーの席は記者席となっている。

 

 

 

 

2階の窓が見えるところは同時通訳ブースとなっていて、同時に8か国の通訳が可能なのだとか。

 

 

そしてVIPルームにやってきた。

各国の要人が集うVIPルームは木に囲まれた落ち着く空間で意外とシンプル。

天井は桐を前面に用いた格天井

 

 

天皇陛下や最近ではダライラマ14世がこのVIPルームに来られたとか。

ダライラマが座ったかもしれない椅子に座らせていただく。

う~ん、快適な座り心地・・

 

 

窓からの景色は最もいい部屋だそう。

 

 

Room A は、政府間、国際機関会議に利用される会議場。

馬蹄型やシアター形式など多様な座席配置が可能だそう。

 

 

天井飾り 

 

 

ロビーのあちらこちらには有名な美術作品もいくつかあり、

こちらは篠田桃江作の「展開」という作品だそう。

 

 

 2階にもステンドグラスがあり、ステンドグラス前の照明も天井に映る影と共に美しい。

 

 

 

 

 

 

アルミの折り紙風の照明のバリエーションが豊富で楽しいなあ。

 

 

こちらの壁面には石を用いたオブジェ

 

 

 

 

鋳物のすだれのようなオブジェも 

 

 庭園は宝ヶ池周辺の山々と幸が池、池にかかる八つ橋が一体となって、

豊かな自然に包まれていて、最大3000名のガーデンパーティなどにも対応してるそう。

能などの伝統芸能の舞台としても使用されているのだとか。

 

 

今月もこの庭園で誰でも参加可能なガーデンパーティが開かれる予定だそう。

 

 

 

 

 

ここで一通り見学ツアーが終了。

50年前に建てられたとは思えないような新しい感じのする

デザイン性豊かで美しい建物を堪能することができた。

 

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国立京都国際会館見学その一

2017-07-01 | 建築巡り・街歩き【京都】

前から一度見て見たかった京都国際会館へ、月一の見学ツアーに申し込んで訪れてきた。

係の方の案内により、内部空間を堪能することができた。

京都国際会館は昭和41年に日本で最初の本格的な国際会議場として創設された。

 

 

設計は日本初となったコンペによって選ばれた大谷幸夫氏により

人と自然の調和をテーマに、日本の伝統様式をモチーフとして建てられたそう。

外観の壁は直立することなく斜めに傾斜しているのは背景の比叡山の山並みなど自然との調和を考えてとのこと。

 

 

アルミ素材でできた照明カバーはまるで折り紙で折った花のよう。

あちらこちらに和の要素が垣間見られるデザインがある。

 

 

エントランス。

V字の柱や壁が用いられている。

 

 

玄関受付を入ると正面にまっすぐ伸びる廊下は吹き抜けの空間。

機能面を考えた受付ブースが縦に並び、天井からは柔らかい自然光が差し込み、

各ブースには三本の竹をイメージした照明スタンドが立つ。

 

 

内装の壁面は主に四国の高松産の種石に墨が入ったものが用いられ、

壁面の照明は、先ほど見たアルミの照明カバーのデザイン違いのもの。

 

 

受付ブースを抜けて、まずはメインロビーへ。

巨大なV字の柱が中央部に連続してそびえ立つ。

 

 

照明カバーと同じアルミの灯籠のオブジェ

 

 

2階から見下ろす。

 

 

二階からV字の谷間を見下ろす。

 

 

一番奥のV字柱の壁には、こちらにもデザイン違いの照明が。

この種石とアルミの質感や色合いがぴったりだなあ

 

 

天井からぶら下がるシャンデリアも同じ素材で統一されている。

 

 

ロビーにはインテリアデザイナー、剣持勇デザインの六角形の椅子が並べられている。

座ってみると心地よいホールド感が。

六角形の組み合わせによってさまざまなレイアウトができそうな椅子。

赤と紫のビビッドカラーがこの大きなロビーの空間に色どりを添えていて素敵だなあ。

薄緑色の絨毯は龍安寺の石庭をイメージしたものだそうで、水の流れを表す波形が地模様に描かれている。

 

 

そして落ち着いた色合いのステンドグラスも

 

 

 

 

こちらの一段下がったところにあるロビーは同じく波形の模様が入った白色の絨毯が敷かれていた。

 

 

白にこの差し色の草色が効いているなあ。 

 

 

大きな会議場には必須だというゆったりとしたロビー、ラウンジは建物の70%を占めるという。

「フォーマルなものが会議場。ラウンジはインフォーマルな会議、会談、交流が行われる広場のような空間。」

ということで自然をモチーフにした心地よい空間が広がっていた。

 

その二へ。

 

 

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