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台湾・台南の旅2013【台南の近代建築】

2013-06-07 | 台湾・台南の旅2013


台南では早朝、ぷにょさんが寝てる間にホテルのレンタサイクルで近代建築巡りに繰り出した。
(ぷにょさんは前回来た時にチェック済みだったそうなので)

こちらは前日撮った台南駅。
1936年に完成した台南駅は台南の玄関口にふさわしい堂々とした駅舎。
日本統治時代には駅舎内に鉄道ホテルが入っていたそう。





湯徳章紀念公園のロータリーには錚々たる近代建築が立ち並んでいる。
最も目立つフランス風バロック様式の建物は旧台南州庁舎。
戦後は空軍司令部や台南市役所として使われ、現在は国家台湾文学館となっている。
設計は台湾で多くの官庁建築を手がけた森山松之助。









国家台湾文学館の向かい、119のロゴが入ったた建物は旧台南消防署、現在台南合同庁舎。
建築当初は中央の塔は当時台南で最も高い建築物の1つで、火災発生現場を見渡せたのだとか。




塔の辺りに鳥が群がってるなあと見上げるとひさしには燕の巣がびっしり・・





旧台南測候所は日本統治時代初期の1898年に建築された気象観測のための施設。
十八角形の建物の中心から白い塔が建つ。
現在、気象博物館となってる。





1932年に建てられた台南初の百貨店、旧林百貨店。
戦後は台湾塩業公司、空軍および警官の派出所などに使われたそう。





スクラッチタイル貼りの美しい外観。
修復されてきれいになったようだけど、ロープが張られててまだ立ち入り禁止となっていた。
何に使われるんだろう?









ガラス窓から内部をのぞいてみた。
建築当初は台南でも唯一備えられてたといわれるエレベーターが見れた。





1937年に建てられた旧日本勧業銀行台南支店。
現在は土地銀行台南支店に。





巨大な列柱が立ち並び、重厚感たっぷり。





何か顔のような飾りがついてるなと拡大してみるとえびすさまが笑ってた。





1925年に建てられた旧山林事務所。
現在はツーリストセンター。





1936年建築の台南武徳殿。
日本統治時代は武道場として使われ、現在は小学校の講堂となってるのだそう。





1931年建築の旧台南警察署。今も同じく台南市警察署に。





警察署の向かいは1940年建築旧嘉南大組合事務所。現在は同じ組織の嘉南農田水利会となっている。





1921年建築、旧日本愛国婦人会台南支部。
戦後は赤十字会の建物として使用されていた。










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