民主党の生方副幹事長は続投、、、
なんてかっこ悪いことをするんだ、と思った。
せっかく自分(小沢)の取り巻きが生方を解任に追い込んだはず、、、。今さら、解任を撤回するなんて今まで何を考えていたのか、、、。
撤回したら、自分の(顔色伺いする)取り巻きの立場がなくなるでしょう。生方さんの解任撤回の当然の結果として、自分の取り巻きを罰せなきゃいけません。
しまりがない政争ばかり、、、。
当然なんですが、、、言論の自由を「顔色伺いで」押しつぶそうとしたんだもの、何かの罰を受けなきゃなりません。そんな人たちが議員になれたと言うのも驚きなんですが。とどのつまり、日本の国民に見る目がなかったと言うことに、、、、。
議員と言っても、、、幼いと言うか、、、分別がないと言うか、、、考えないのか、、、それほど長いものに巻かれたいのか、、、とにかく、今の日本には考える力が不足していると思う。
「仲良くやろうよ」、、、政治家なんでしょう幼稚園児じゃないんだから、何を言っているのかしら!!!
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おそらく、教育なんでしょう。
考える事を教えていないもの。
数学は考えることを鍛えます。それが一番の目的で、数学を覚えたからといって、実生活に直接何も影響はない。だけど考える事を覚えた(得た)人は、何事も人任せにしないだろうし、一つ一つの判断を間違えないだろう。
それが、若いときに勉強する意義なんだと思います。
勉強は、勉強した事を生活のため使うためにやる物じゃない。
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あと、人はしつけてこそ人になる。
放任していたら、人はただの動物にしかならない。動物を学校に入れても軋轢があるだけで、人としてしつけてから学校で勉強できるのだ。
つまり子供は親、地域などの環境がしつけなきゃならない。
高校の時、数学の先生が同様の事をおっしゃっていました。今でも覚えています。
高校生の時は、こんなこと習ってもなあと思っていたけど、大人になってからその意味がわかりました。
しかし、生方さんも副幹事長という立場にあるのですから、水面下でもう少し話し合いができなかったのでしょうか。気に入らないからといって、公の場で小沢氏の批判をしてもいいとは言えないような気がします(でももうどうしようもなかったのでしょうか)。
まあ、いずれにしても両者とも子供じみているということです。
躾、躾とは言われながら、私を含めて政治家はもちろん、大の大人が躾かっていないのですから仕方ありませんね。
話はそれるかもしれませんが、いわゆる「ゆとり教育」なんて言われていますが、はたして小学生のときから「ゆとり」なんていうものを感じさせていいものでしょうか。
ゆとりを感じるのは、ずいぶん年をとってからでいいのではないかと思います。
「生物は遺伝子の乗り物にすぎない」と言った生物学者がいましたが、ただ人間だけは理性と知識欲を獲得しました。
ですから、必要のない勉強などないし、もしそれを放棄したら只の動物になってしまうでしょう。どんな勉強でも興味があれば、それが生活に役に立たなくてもやるというのが、理性のある人間の本能だと私も思います。
たぶん、政治家の先生方だけじゃなく、日本全体の民度、精神レベルが落ちてきたんだと思います。
どうやったら、立て直せるのでしょう?
義務教育は数学、理科、社会、道徳はかかせません。
それまでの人間形成も必要なんですが、、、。人になっていなければ、学校生活は無駄だといいます。
つまりしつけなんですが、、、。
私は教育者でないので、どうやったら躾けできるのか、皆目見当が付きません。
何しろ、、、私ら世代からみなできていませんからーーー。
今の日本は、ずいぶん意地悪な社会になっていると感じます。躾けもできていなければ、強いものに流される弱さみたいなものを感じるし、かといって、議論を吹きかけると逃げるし、、、むずかしい。
良い社会にしたいが、、、、。
ゆとりだか何だかわからないですね。教師の皆さんだってゆとりがなさそうですが、ゆとりがあるから良いわけじゃなく、一生懸命大人が生きていていれば良いので、、、子供に大人が考えるゆとりを作っても、ピントががずれている。
子供はその時期に一生懸命勉強して、、、そりゃ人それぞれ出来が違うのは当たり前で、その子供どうしの差を、まづ子供に認識させなきゃいけないのだと思う。それから、自分が何をどう勉強していくかを、家族と教師、環境が考えていけばよい。
その差を、あいまいにしていては、進歩がない。そのあたりの考えが、今の教育者がまちがっていると思う。
違うものを違うと認めるのが、他人と自分を認めることになる。劣っていたら劣っていることを認めなきゃいけない。生きるものの種として、、、です。それからです、いかに自分が社会、人間社会で自分のポジションを見つけるなり、勉強したり練習して作るのは、、、。