ランシモ

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東京マラソンは明日

2016-02-27 16:15:04 | 日記・エッセイ・コラム

東京都庁に立ち寄ったら、明日の東京マラソンの準備に大忙し。

都庁の正面にメインステージを組み立てていた。

西新宿がなんとなく人が多いのは明日の大会があるからだろう。普段はサラリーマンしか通行していないところにブラブラ歩きの人が多い。しかも外人さんでスラットしたアスリート体系の女性がちらほら。白人は恰幅の良い人が多いけど、今日に限っては全般にスリムだ

警備も厳しくあちこちに監視カメラが設置された。テロ対策は新宿マラソンにもあったから、東京マラソンではもっと厳しくなっているだろう。ランニングポリスも新宿では導入された。走るお医者さんや警察官、AEDをしょって走るものいろいろだ。

スタート方向です。

左に作ってあるメインステージの真ん中がスタートラインになる。

石原さんと猪瀬さんが推進した東京マラソンとオリンピックを舛添さんが引き継ぐけど、、、私にはその引継ぎは良いこととは思えない。評判はいろいろあるようだが猪瀬さんにやってもらいたかった。権力の座に就くと若干見えなくなることもあるようだが、舛添さんより猪瀬さんのほうが私は好きだなーーー。

こっちに走ってきます。

走り出してすぐに右折しますが、スタートして300mのところに左右にトイレがずらーと並んでいた。早朝から寒いなか並んでいたらトイレに行きたくなります。第一回目の大会時に、スタートしてすぐの新宿オーガードのへこんだところで、男性陣が列をなして小便をしていた。

その日は雨ですごく寒くて待っている間に催してしまったのだ。

トイレの数は順次増やされているが、ちょうどよいところに設置していなければ何の意味もない。

何回か大会が開催されて、どこにトイレがあったらよいか、だんだんわかってきた。

運営がうまくなってきたのだな。

これはスタートして右折したらすぐのトイレ。

反対側にはこれの倍以上が設置してあった。

スタート会場で一番多かったのが西新宿公園の中。行列の後ろのほうのランナーが使えるようになっている。

ただ行列が長くなりそうだから、その案内やさばきが必要だろうなー。

3万人以上の人が一度ならず何度かトイレに駆け込むから、そりゃ大変です。

東京マラソンのボランティアは最初の5年間ぐらい携わりました。

立ち上げの時は半年前から何度もボランティアのシュミレーションしました。何が必要か、何ができるか、どれだけの人数が必要かを考えたのです。宇佐美さんのNPO法人や笹川財団がボランティアの必要性を説いたものだ。東京マラソンの企画段階では、都や主催者はボランティアはいらないのではと言っていたのだから。陸連の選考大会はほとんどが新聞社系が主催していて、販売店などを動員してやっている。だからボランティアという発想がなかった。オリンピックの選考大会がいくつもあるのは、新聞社後援の国際大会の流れなのだ。一本に絞るか、その選考大会のトップになったものが自動的に先行されればよい。陸連に裁量があるのが大間違いなのだ。それは陸連が裁量権を手放したくないからということだ。おぞましいことです。

さてさて、私がやったのはスタートの荷物預かりのボランティアリーダーが最初だった。初回の受け持ちが1150人ぐらいだった。大型トラック20台ぐらいチャーターしてゴール地点にランナーの荷物を運ばなきゃいけない。そのしんがりを受け持って、それで受け持ち人数が増えたものだった。

何度かやって飽きたので違う部署の給水係にまわった。

思うところがあって、今は東京マラソンのボランティアはやりません。もっぱら新宿シティハーフマラソンを手伝っています。こちらは会社ぐるみでボランティアです。

東京マラソンは大きく立派になったが、お金のかけ方も主催者もお国のような官政大会になってきたからだ。オリンピックじゃないんだから、ニューヨーク・マラソンのように市民主催になってほしかった。官と大手広告代理店が仕切りだしたら、今までの新聞社主催の大会と同じだ。東京都知事だった石原さんが東京マラソンを立ち上げたが、その前には石原さんは醜いことをなさった。東京国際ハーフマラソンというのが長い歴史を持っていたが、コストがかかりすぎと言って石原さんの代になって大会をつぶされた。しかも、ある年の東京国際ハーフマラソン当日に、トップ争いをしていた招待選手を信号で1分ぐらい止めてしまったのだ。国際大会のランニング大会で、信号でトップ選手を止めたのは前代見ものだった。一体全体ランナーのトップを信号ストップするぐらいの大会に招待選手を呼んでいたのが間違いということで、理由が逆なのだが大会中止のきっかけになった。それもこれも、ランニング大会を目の敵にしていた石原さんの差し金で警視庁が行ったものだった。ところが、日本でもランニングブームがじわりじわり盛り上がってきて、世界各国で大都市マラソンが成功しだすと、石原さんは「ランニング大会は大儀があって儲かる」と知ると手のひらを返したように、東京マラソンを後押ししていた市民団体に声をかけた。それからは順調に計画が進み、日本でのマラソン大会が百家争鳴のごとくに湧き上がってきた。東京マラソンも何度か試行錯誤して立派な大会になった。ボランティアなどいらないと最初は言っていた東京マラソン本部だったが、実際に開催してみるとボランティア自体が大きな応援団体になって、大会を盛り上げたのはご存知の通り。ここで広告代理店が出てき営業しては、、、私たちボランティアは企業の利益ためにやっているんじゃないと、、、。

東京マラソンは大きな大会だが、いろいろ裏があったり問題はある、、、。

わが南蛮連合からボブさんのメールでは25人が出走するという。サブスリーの2:40狙いは2人だけのようだ。好調なりえどんtSatohiがどこまで記録を伸ばせるかな。サブスリーになったらすごいものだ。スタバに7:00待ち合わせらしいから、応援に駆け付けよう。と言っても会社の仕事はもっと大変でam7:00からpm23:00と超長い!

明日は穏やかな天気だろう!

2016年1月  新宿シティハーフマラソンの沿道ボランティアでへとへとに
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/41d5b9e93e15ab4c9de57968f8e3b8f2

 

 


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2 コメント

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良い日和でしたね (KIM)
2016-02-29 07:23:02
shimoさん

東京マラソン、良い日和になりましたね。五輪選考は残念でした。びわ湖に期待です。
私は2010年にワシントンホテルで前泊して走りました。スタート前はみぞれで寒かったです。はずれ続きですが、また走りたいです。
経験からか?NHKニュースで紹介された東京マラソンコースを見て、距離感が何となくわかりました。
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Unknown (shimo)
2016-02-29 15:05:08
KIMさんへ
南蛮連合は無事完走したようです。
りえどんも、さとひさんも2:30あたりでした。気温が高くなったのかもしれない。
2010の時は寒かったですよー。私は給水班のボランティアで、水を扱うからびしょびしょになって、手がかじかみました。
男女の優勝者のタイムが良かったから、日本人選手のタイムが伸び悩んだのは、言い訳がたちません。
陸連がオリンピック選出で、日本人一位とか言っているので、誰も飛び出さない傾向が出てきた。
オリンピック選考方法を、まったくタイムだけにするほうが筋が通っていて励みになる。3つのどの大会でもいいけどタイム順ですと決めるのが先決かなー。
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